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セブンとユニクロ、強者連合が目論む新商品開発

週刊ダイヤモンド編集部
2015年8月18日
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セブン&アイ・ホールディングスとファーストリテイリングの強者連合が誕生する Photo by Hiroyuki Oya

 流通業界の巨人同士が手を結ぶ。セブン&アイ・ホールディングスとファーストリテイリングが、年内にも業務提携する方針を固めたのだ。

 両社によれば、インターネットで購入したユニクロの商品を、全国のセブン-イレブンで受け取れるようにする方針。資本提携までは踏み込まないものの、物流や海外展開など、包括的な業務提携に向けて検討を進めているもようだ。

 関係者によれば、今回の提携が動きだしたのは今年4月以降。セブンの鈴木敏文会長と、ファストリの柳井正会長兼社長のトップ合意で話が決まったという。

 セブンが現在、最も力を入れているのは、鈴木会長が「小売業の最終形」と位置付ける、「オムニチャネル戦略」。これは、「いつでもどこでも買い物が楽しめる」をコンセプトに、ネットとリアルの店舗を融合させ、自宅や移動中にネットで購入した商品をコンビニエンスストアで受け取れるようにするというもので、10月より本格的にスタートする。

 それに合わせ、セブンでしか買えない“目玉商品”として、衣料品で圧倒的なブランド力を持つ、ユニクロの商品を展開しようという思惑がセブンにはあるのだ。

 事実、セブンの幹部は、「ネットにも店頭と同じ商品が並ぶ時代、勝敗を分けるのは商品力の差であり、ユニクロはその一つとなる」と語っている。

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