そういう状態にあるあなたに、はまっている同僚が例によって熱い口調で、

 「まずは、いろんな人を探して100人フォローしてみると、面白さがわかるよ」

 「何でもいいからどんどんつぶやくと、そのうち反応が返ってきて楽しくなるよ」

 とツイッター教、じゃなかった、ツイッター界における定番の説得フレーズを説いてきたとします。「ほお、そういうもんなんだ。今度やってみるよ」と適当に納得しておくのはいいとして、つい勢いで、

 「しかし、ずっぽりはまってるねー。ツイッターの話をするときは生き生きしてるし」

 などと冷やかしてしまわないように気をつけましょう。はまっている人は、誇らしさの裏側に、多くは無自覚にですけど、

 「自信がなくてツイッターにすがっているように見えるんじゃないか」

 「根の深い寂しさをツイッターで紛らわそうとしているように見えるんじゃないか」

 といった不安を抱えています。何気ない冷やかしが引き金になって、心の奥の地雷を踏んでしまいかねません。

 そこまでややこしい話じゃなくても、はまりっぷりを感心するセリフの裏側に、

 「よっぽどヒマなんだな」

 「その分、もっと仕事しろよ」

 というつぶやきの気配を勝手に察知してしまいがち。

 なんせ日頃からつぶやき慣れているだけに、相手の心のつぶやきに対してもきっと敏感です。仮にカケラも思っていなかったとしても(カケラも思っていないケースは稀ですが)、相手はそう受け取るでしょう。