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外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣
【第4回】 2015年10月2日
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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

「ヨガ男子」はマッチョよりモテる!?

多くの男性は、ヨガと聞くと「女性がやるもの」「体が硬いとできない」と思っているかもしれない。女性に交じってヨガのポーズをやっている姿を想像して、「恥ずかしくてできない」と感じる人もいるだろう。
しかし、女性側のイメージは変わりつつある。調べてみると、意外にも「ヨガ男子」は女性に好感を抱かれていたのだ。


ヨガ男子は知的で出世しそう

そもそも、女性はヨガをやっている男性をどう思っているのか。気になるこの疑問を、私の知り合いやスタジオの生徒さんたち10~50代の女性50人に聞いてみました。

すると、いいと思っている人32人、どちらでもない10人 嫌だと思う人8人という結果になったのです。

●いいと思っている人

・繊細そう! 心に余裕がありそう! ヨガやってる人と付き合いたい!(20代 ダンサー/モデル)

・見た目がたくましい感じでも、しなやかさがあるとグッときちゃう。実際、会社内である健保組合のヨガイベントでも男性参加率はかなり高くなってきてます。(40代 会社員)

・ヨガをやってる男性はストイックに見えます。忙しい男性や一流を目指している男性は精神統一できるし、もっと高みを目指せるのではないかな、と思います。(30代 会社員) 

●嫌だと思っている人

・もし付き合っている人がヨガをしていたら少し気持ち悪いかも…。(20代 サービス業)

・ヨガの前に筋トレをやってほしいです。すでにいい身体をしてる人なら、ヨガしてたらちゃんとメンテナンスしてるんだな、と思うけど…。 (30代 会社員)

・イケメンならいいけれど、それ以外の男性は、ちょっと引いてしまうかもしれません。 (30代 看護師) 

なかには手厳しい意見もありますが、予想以上に女性には好印象です。

おそらく、女性はヨガ男子に対しては知的で優しく、ソフトなイメージを抱いているのではないでしょうか。マッチョな男子はパワフルで激しく、戦闘的なイメージを抱いているようです。

身体の硬い男こそヨガが必要だ

結果にコミットしている某ジムのCMのように、腹筋が割れた身体になれば女性にモテると思うかもしれません。

しかし、「男性が筋肉をつければ女性にモテる」と、「女性が痩せればモテる」のは男女間の二大勘違いだと思います。女性にとっては男性の外見も大事ですが、頭の中まで筋肉でも困るのです。ヨガは内面的な精神や心を鍛えられます。ヨガと筋トレの両方で筋肉もありながらしなやかな身体になるのは理想的ですが、なかなか難しいでしょう。どちらかを選ぶのなら、やはりヨガをおススメします。

私自身、身体は結構ガッシリしているほうですが、ヨガをやっていると女性に話すと、「へえ~いいですねえ」と心のガードがちょっとゆるくなるように感じています。これからはガツガツ肉食系ではなく、かといって草食系でもなく、肉食系をヨガで緩和させたオーガニック系が女性にウケるのかもしれません。

 身体が硬いとヨガには向いていないと考えている人も多いようですが、それは逆です。身体が硬い人こそ、ヨガをやるべきなのです。

気が付いていないかもしれませんが、身体が硬いと色々な弊害が出ています。肩こりや腰痛になりやすく、不眠、高血圧、自律神経失調などの症状が出るほか、スポーツをしている人はケガもしやすくなります。

駅の階段を上がっただけで息が上がり、疲れてしまうのは運動不足だと思いがちですが、実は身体が硬いのが原因かもしれません。そんな人でもヨガをやると身体がやわらかく、しなやかになり、筋肉の質がよくなるのです。

 私も足を首に引っ掛けるような難しいポーズはできません。長年ヨガのインストラクターをやっている人に比べたら、身体は硬いでしょう。それでも自分にできるポーズを、できる範囲内でやればいいのです。難しく考える必要はありません。

若返りに効く1ポーズヨガ

 今回は、若返りや性欲増強に効くヨガをご紹介します。

これは「舟のポーズ」と呼ばれていて、本当は両足をピンと伸ばすのが理想的です。それだとバランスがとりづらいので、両膝を曲げるところから始めてみてください。

ヨガでは人の身体には7つのエネルギーの通り道(「チャクラ」といいます)があると考えられています。

第二のチャクラは仙骨の近くにあるチャクラです。舟のポーズでここを刺激することで、腎臓や副腎、腸などの働きがよくなるといわれています。第二のチャクラは創造的活動や性的活動に関わるものに関係しているので、ここが活性化するとパワーが出て若返り、性欲も増すのです。
 さらに腹筋を使うのでお腹が引き締まり、太ももやヒップの引き締めにもなります。便秘も解消し、喉元にもエネルギーがたまるので新陳代謝を活性化する効果が期待できるでしょう。

(1)床に座り、両足をそろえて両膝を曲げ、鼻から息を吸いながら両足を床から持ち上げます。このとき、つま先が下がらないようにすること。背中を丸めず、腰を立てるようなイメージでお腹に力を入れ、背筋をピンと伸ばしましょう。
(2)両腕を足の高さまで上げ、床と平行になるように伸ばします。顔は下を向かないよう、目線をまっすぐ前に向けます。呼吸は止めずに、ゆっくり鼻から吸って、鼻から吐くのを繰り返します。この姿勢のまま5呼吸分キープします。
(3)息を吐きながらゆっくり足を下ろします。ここまでで1セット。これを5回繰り返しましょう。

  両足はそれほど高く上げる必要はありません。バランスを取りやすい角度に上げれば十分です。個人差はありますが、大体2~3週間で効果が現れると思います。ぜひ試してみてください。 

 

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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

1979年3月26日神奈川県出身。早稲田大学大学院修了。アメリカシアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、フリーのパーソナルトレーナーを経て、都内パーソナルトレーニングジムでマネージャーパーソナルトレーナーとして、多くの著名人やスポーツ選手、芸能人の肉体改造に携わる。退社後、大手広告代理店に在籍し、街づくりなどのソーシャルメディアやイベントを担当。その後、独立し株式会社ポジティブを設立。会社経営の傍ら、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツマネジメントコースでスポーツビジネスを学び、スポーツ修士課程を修了。2011年5月西麻布にプライベートパーソナルトレーニングジム、デポルターレクラブをオープン。2014年よりデポルターレヨガを開始。経営者や外資系ビジネスマン、政治家、プロ野球選手、F1選手も通う人気のプログラムとなっている。


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(取材・構成:大畠利恵 ヨガトレーナー:金井俊希)

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