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働き盛りのビジネスマンを襲う 本当に怖い病気

目がピリピリすると感じたら危険信号
誤ったコンタクトレンズの扱い方で陥る失明の恐怖

市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]
【第18回】

忙しいビジネスマンだと怠りがちなコンタクトレンズのケア。ともすると、つけっぱなしで数日を過ごしてしまう人もいるのではないだろうか。しかし、誤ったコンタクトケアは重篤な目のトラブルの原因となる。とくに毎日手入れをしなければならないソフトコンタクトレンズをつけたまま寝てしまうのは危険だ。

連日の徹夜でコンタクトをつけっぱなしに…
目の痛さと失明の恐怖にさらされたQさん(45歳)

寝る時間も惜しんで機内で仕事
乾燥との格闘で充血する日々

 Qさんは、医療機関の国際診療部勤務。国際診療部は、アジアを中心に世界各国から企業の健康診断、がん検診患者を誘致するのが主な業務だ。

 薬剤師だったQさんは、そのビジネス手腕を買われ、薬剤部長から企画部長に抜擢された。月の半分が海外出張。アジアを中心に時差の大きいアメリカ本土への出張や研修にも出向く。

 効率よく時間を遣うために、移動はナイトフライトを選ぶことが多い。着いたその日から打ち合わせや講演のスケジュールが入るため、移動中の飛行機でもゆっくりと休むことができない。機内では、発表する資料のパワーポイントを直したり資料を読んだりして過ごす。

 Qさんは若い頃からソフトコンタクトレンズを愛用してきた。忙しい自分には眼鏡よりも合っていると感じている。しかし、乾燥した飛行機でのフライトは常に目の乾燥との闘いだ。寝ずに乾燥した機内でパソコンと格闘していると、降りる頃には必ず目が充血した。

コンタクトレンズ外さず寝たら
痛さで目が開かない状態に

 目にもっとも過酷だった出張は1泊3日のサウジアラビアだ。片道3回のトランジットを含む弾丸ツアーだった。

 そして、中東の砂漠の乾燥は想像以上だった。唇はひび割れ、目はほこりと乾燥でまともに開けることもできなかった。現地での宿泊は1泊。ホテルでの講演のあと、現地の大学病院の歓迎レセプションが深夜まで続いた。

 宿泊したその夜は、疲労のあまりコンタクトレンズを外さず寝てしまった。翌日に帰国。Qさんはこの出張中、結局一度もコンタクトを外さなかったが、疲労や時差ボケよりもきつかったのは、経験したことのない目の痛みだった。

 そして中東出張の2日後に異変が起きる。朝起きたら痛みで目が開けられなくなってしまったのだ。

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市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]

1961年生まれ。財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。


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