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あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
【第20回】 2015年10月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
津田 久資

「パワポの前にワードを起動」がプレゼン上達へのNo.1ルート
言葉の力を高める4つの習慣【後編】

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ここ1ヵ月、オンライン書店の「ロジカルシンキング」ジャンルで売れ行き第1位を獲得し続けている『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか ― 論理思考のシンプルな本質』。
本書のメッセージをあえてひと言で言えば、「論理思考こそが発想力の源泉であり、その力を高めたければ『言葉の力』を磨くほかない」ということである。

では、言葉の力を高めるために、僕たちにはどんなことができるのだろうか?
僕個人がおすすめするメソッドを全3回にわたって紹介してきたが、今回は最後にプレゼンテーションに関わる「第4の方法」をお伝えする。

前回、前々回と「言葉の力を高める4つの習慣」のうちの3つまでを紹介してきた。

参考:第18回↓↓↓
アイデア力を磨きたければ、「天声人語」より「刑法」を書き写そう
―言葉の力を高める4つの習慣【前編】

参考:第19回↓↓↓
2つのSTEPでノートを取ると、「思考のモレ」は激減する
―言葉の力を高める4つの習慣【中編】

今回は最後となる4つめの方法を紹介する。

プレゼンが下手な人ほど、
いきなりパワーポイントで作業している

僕たち凡人は、イメージで考える力よりも言葉で考える力のほうが発達している。だから、論理思考こそが僕たちの発想を広げる最善の方法である。

その意味で、プレゼンを前にしていきなりパワーポイントを立ち上げるのは、賢い選択とは言えない

パワーポイントというのは、文字情報を編集・伝達するのには不向きなツールである。どちらかといえば、写真だとかイラスト、グラフといった、イメージによる伝達に最適化されたアプリケーションだ。

そうした要素を散りばめたスライドの効果を否定するつもりはないが、パワーポイントというのはプレゼンを「見せる」ためのツールであって、プレゼンの内容を「考える」ためのツールではない

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津田 久資

1958年生まれ。東京大学法学部およびカリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)卒業。博報堂、ボストン コンサルティング グループ、チューリッヒ保険で一貫して新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案・実行にあたる。 現在、AUGUST-A㈱代表として、各社のコンサルティング業務に従事。 また、アカデミーヒルズや大手企業内の研修において、論理思考・戦略思考の講座を多数担当。表層的なツール解説に終始することなく、ごくシンプルな言葉を使いながら、思考の本質に迫っていく研修スタイルに定評があり、のべ1万人以上の指導実績を持つ。 著書に、就活面接本の超定番書『ロジカル面接術』(WAC)のほか、『世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業』(KADOKAWA)、『出来る人ほど情報収集はしないもの!』(WAC)、『超MBA式ロジカル問題解決』などがある。


あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか

【BCG・博報堂で考えた 勝ち続ける発想力】アカデミーヒルズや大手企業向け研修で「論理思考」を1万人以上に教えてきた津田氏は「いまや学歴エリートが容易に敗北する時代になった」と語る。では、ビジネスで勝てる人はどのように考えているのか? ライバルよりも優れたアイデアを素速く発想するための「論理思考の本質」に迫る。

「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」

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