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男の食育 笠井奈津子

大事なプレゼン前に絶対食べてはいけないモノ

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
【第26回】
プレゼン前の食事。エネルギー注入のつもりで、実はパフォーマンスを下げていませんか?

 プレゼンがうまくいった日に食べていたものが、後天的に自分にとっての縁起物になることってありますよね。

 「そういえば、前回のプレゼンの前はうな重を食べたから、今回もうな重にしようかな」

 なんていうふうに。

 プレゼンで成功を勝ち取るのが実力によるものでも、なんとなく勢いをつけたくてゲン担ぎをしたくなるようなこともあると思います。

 また、男性の場合には「パターン化した方が楽」という気持ちも少なからずあるのではないかと思います。プレゼン前の貴重な時間に「何食べようか」なんて悩むのは時間の無駄。きっちり決まっていた方がペースも作りやすいですよね。

 自分にとってのゲン担ぎ食はもう決まっているし、プレゼンがうまくいかないことなんてない!という方は問題ありません。

 「いつも万全とは言い難い」「思うように力が発揮できていないように感じる」「質疑応答に弱い」などもっと改善したいところがあれば、ぜひ今回の記事を参考になさってみてください。プレゼン前に食べるもの、それは確かにその後のパフォーマンスに影響を与えるものです。

“とりあえず”の甘い物は危険!
麺類とミニ丼セットなんて論外

 絶対にやってはいけないのは、“とりあえず”の糖分補給。食べに行く時間も買いに行く時間もなかったから、誰かの土産のまんじゅうだけ、なんていうのは論外です。甘い物“だけ”では、かえって食後の血糖値が大きく下がってしまいます。この血糖値の急激な変化は、体にも、すなわち、脳にも大きな負担となるわけです。

 だから、プレゼン前には、糖質カットをすること。それによって血糖調整を行い、精神を安定させることを目的とします。これからは、「しっかりエネルギー補充しよう」だなんていって、麺類とミニ丼、というようなW炭水化物のセットは避けなければなりません。「しっかりビタミン、ミネラルはとって、糖質はカットしよう」という心がけが必要です。

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笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


男の食育 笠井奈津子

目、肩や腰の痛み、毛、お腹周り、ニオイ……。男も年を重ねれば重ねるほど、若い頃は気が付かなかった悩みに振り回されることになる。そんなとき、対策の1つになるのが「食」だ。しかし、男性が自分で正しいと思った対策するのには、注意が必要だ。実は思い込んでいる知識が勘違いであるばかりか、症状は悪化、さらに若さを一層失うことになりかねないからだ。この連載では、そんな「食」の知識に未だ乏しいミドル男性に対し、若い頃と変わらない身体を保ってもらう「男の食育」を行っていく。

「男の食育 笠井奈津子」

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