年賀状は出世に響く?
年収差は140万円

 最後に、去年の調査データだが、年賀状が年収に関係するのではという調査を紹介したい。トレンド総研が20代から50代の男女会社員を対象に行なったものだ。社内の人に年賀状を送っている人と送っていない人で分けたとき、送っている人の平均年収は535万円。対する送っていない人は395万円と、その差は140万円にもなる。また、年収差が出にくい20代のうちから既に両者には違いがあるそうだ。

 年賀状を送っている人の65%が「自分は昇進・昇格のスピードが早いと思う」と答え、役職に就いている人の割合は年賀状を送っている人では40%、送っていない人では13%と3倍も違う。実際、部下や後輩から年賀状を受け取った際に、「ポジティブな印象を受ける」と答えている人が69%に上っているので、年賀状はビジネスツールとして、依然有用なのかもしれない。

 もちろん「出世しちゃったからそろそろ年賀状を出すようにしなきゃ」という人も中には含まれているだろうから、卵が先か、ニワトリが先かという話にもなりそうだが、年賀状の全国への元旦配送締め切りは12月25日の金曜日。まだまだ時間はある。そろそろ出世していい時期だが、なかなかお鉢が回ってこないという人は、年賀状の絨毯爆撃を仕掛けてみるのもいいのではないだろうか。