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ずるい暗記術
【第19回】 2015年12月31日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐藤大和 [弁護士]

受験対策シリーズ4:「瞑想」する時間と「オフ」をつくる

『ずるい暗記術』冬季講習を5日間にわけて、お送りします。今回は4日目。世の中は、センター試験直前。そう、ここまで来たら、新規の勉強はいりません。情報の整理に力を入れてください。試験で大事なのは、「答えを瞬時に思い出す」ことです。試験にもテクニックが必要です。これまで勉強に時間を費やしてきたのですから、最大限の成果が出るように努めてください!

脳をリフレッシュさせる「瞑想」

 夜の睡眠と同様、昼間の時間帯も脳には休息が必要です。筋肉をずっと使っていると疲れるのと一緒で、脳も休息をしないと働かなくなってしまいます。「もうこれ以上続けられない」という限界を迎える前に、脳を休ませてあげることが必要です。

 そこで、やってほしいのが「瞑想」です。横になると寝てしまい、かえってだるくなり、頭も重くなってしまうので、あくまでも体を起こした状態で休むのがよいのです。あぐらをかいた状態で床に座り、目をつぶり、何も考えない「無」の時間をつくります。

 睡眠と同様、視覚と聴覚をなるべくシャットアウトするのがベストです。部屋を暗くし、耳栓やヘッドホンをして雑音を遠ざけるようにします。暗くするのが難しければ、アイマスクなどを利用してもよいでしょう。香りがリラックス効果をもたらすので、お香やアロマオイルをたくのもおすすめです。

 私は10〜20分、完全に「無」の状態を続けられるのですが、人によって時間はさまざまです。雑念が入ってしまったら、やめるようにします。たとえ短い時間でも、瞑想をすることで脳がリフレッシュし、そのあとの勉強が俄然はかどるはずです。

1週間に1日、必ず午後をオフにする

 これもリフレッシュのための方法の一つです。毎日休みなく勉強するのではなく、1週間に1日、まったく新規の勉強をしない午後をつくるのです。

 「時間がもったいない」と言う人もいるかもしれませんが、まったく休まないと効率が落ち、トータルで見るとマイナスなのです。忙しくても、あえてオフの日をつくるようにしましょう。

 オフの日の過ごし方もポイントです。何もしないでダラダラ過ごすのはダメです。まず、満足感を得ることが大事です。漫画や本を思い切り読むとか、旅行やデート、カラオケに行くなど、好きなことや遊びをやりきるのです。その満足感で、翌日からエネルギッシュに勉強に向かえるはずです。

 もう一つ大事なのは、刺激を得ることです。新しいことにチャレンジしたり、今まで食べたことのないものを食べに行ったり、普段経験しないことをすると、刺激を受けて脳が活性化されます。

 オフの日は「満足感」と「刺激」の2つを重視しましょう。

 

受験対策その4:
脳をフル回転させずに、「瞑想」と「オフ」を摂りいれましょう。

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佐藤大和 [弁護士]

レイ法律事務所代表弁護士(東京弁護士会所属)
1983年生まれ。宮城県石巻市出身。高校時代、模試では偏差値30のダントツビリで落ちこぼれ。大学生になってから勉強に目覚め、2009年の司法試験に1回目で合格(民事系科目は上位5%以内で合格)。11年、弁護士となり、大手法律事務所を経て、14年4月、レイ法律事務所を設立し、経営者弁護士として、2016年1月には国内の法律事務所でTOP5%以内の事務所規模に成長させる。TBS「あさチャン!」、フジテレビ「バイキング」のコメンテーターのほか、NHK Eテレ「Rの法則」などに出演。フジテレビ「リーガルハイ」、テレビ朝日「グッドパートナー 無敵の弁護士」、日本テレビ「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」など数多くの人気ドラマの法的監修も手掛ける。15年9月には『ずるい暗記術 偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』(ダイヤモンド社)を出版し、ニューヨークタイムズ、スウェーデンの新聞社など海外からも取材も受けるマルチ弁護士として活躍中。

 


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