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石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

身近な人による「ブログ被害」から自分を守る

悪気と自覚のなさが招く困った状況の対処法

石原壮一郎 [コラムニスト]
【第9回】 2010年6月9日
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 このところ前置きが長いので、今回はさっそく本題に入りましょう。

 先週に引き続き「ブログ」の話です。たとえ自分ではやっていなくても、これだけ周囲にブログ持ちがたくさんいると、さまざまな「ブログ被害」と無関係ではいられません。

 自分は十分に気をつけていても、身近な人が「ブログの落とし穴」にまんまとはまることで、巡り巡ってもたらされる被害も多々あります。

 そして面倒なことに、たいてい相手には悪気も自覚もありません。いろんな困った状況の対処法を考えてみましょう。

若手社員が自分のブログに
同僚の噂や悪口を書きまくっているケース

 インターネットには人をウカツにさせる特性があるのか、あるいはその人がもともとウカツなのか、ブログという公開の場に平気で「差し障りのあること」を書いてしまう人は少なくありません。

 ある若手の男性社員が、ブログに自分の日常をせっせと綴っているとしましょう。一応匿名でやっていますが、自分も含めて社内の何人かはそのブログの存在を知っています。

 前々から無防備な気配にあふれていて、「課長のカラオケ、チョー苦痛! しかも、ぜんぜんわかんない昔の歌ばっかり。これが社会人のツラさってヤツ!?」

 といった類のヒヤヒヤする記述が散見されました。課長のカラオケに文句をつけるまでは、みんなが大人の寛大さを発揮すれば、まあギリギリセーフかもしれません。

 しかし、彼の筆(というかキーボード)は、ますますエスカレートするばかり。

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石原壮一郎 [コラムニスト]

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に「大人養成講座」でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、ビジネスから恋愛まで幅広いジャンルで日本の大人シーンを牽引している。ニンテンドーDSのゲームソフトにもなった「大人力検定」では、世に大人ブームと検定ブームを巻き起こした。「大人のホメ力」「30女という病」「決断道」など著書多数。最新刊は「大人のワザあり!超メール術」(青春文庫)。 ホームページ「大人マガジン」http://www.otonaryoku.jp/


石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

今や、ネットなしでは夜も日も明けません。しかし、メールにせよツイッターにせよSNSにせよ、その“マナー”や“ルール”は極めて曖昧な状態にあります。ネットの危険な落とし穴にはまらないために、ネットをさらに便利に楽しく使いこなすために、いろんな状況における「大人のネットマナー」を追求していきましょう。

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