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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

「なんでこんなに会議が多いの?」
管理職を苦しめる長い会議を撲滅する方法

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第21回】 2010年6月15日
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 長い会議は好きですか?「長い会議は無駄で無意味」だと誰もが感じているかと思いきや、意外と好きな人はたくさんいるものです。議論好きな人や「存在感を示す機会」と考えて本質から逸れた発言をして予定時間を引き延ばす人がその代表格といえるでしょう。

 そんな『会議好き』と『会議嫌い』という時間に対する価値観が異なる両者が同じ職場にいたらどうなるのでしょうか?そして、もし激突してしまった場合、どのように溝を埋めていけばよいのでしょうか。今回は会議時間をめぐる職場のギャップについて考えていきましょう。

会議好きと会議嫌いは約半々?
「会議が長いこと=全員が反対」ではない

 最近、残業を極力減らすために、人事部や管理職が社員・部下のタイムマネジメントをする会社が増えました。月に数回、ノー残業デーを設置したり、有給休暇の促進をするなど様々な施策が行われています。そんな業務の効率化をすすめるなかで、削減すべきか否かで最も意見が分かれるのが『会議』ではないでしょうか?

 「時間をかけることは無駄としか思えない」
 「とんでもない、意見を引き出す重要な時間」

 会議の効率化を巡っては、人それぞれの意見があります。大きく二分するとしたら、会議に時間をかけることが平気というよりむしろ好きな人、それに対して会議が長いとイライラして耐えられない会議嫌いに分けられるでしょう。

 ちなみに私が20代30代の若手ビジネスパーソンに「職場の会議は好きですか?」と訪ねたところ、好きと嫌いの比率は約半々くらいでした。「会議が長いこと=全員が反対」だと思っていましたが、実際はそうでもないようです。

 また、会議が嫌いだとしても「会議はすべて不要だ」とまで無茶苦茶なことを言う人はいませんでした。長い会議や無駄な会議をできる限り効率化して欲しいというのが彼らの本音のようです。

グループウェアで勝手に
会議の予定を入れられてしまう職場も

 職場では毎日、様々な目的で会議が開催されています。例えば、営業会議、管理職会議、編集会議、情報交換の会議…と社歴が長くなると複数の会議に出席するのが当たり前。そのため会議日程の連絡は、

 「リマインド【商品企画会議の件】明日11時から201号室にて開催。遅れないようお願いします」

などと会議を仕切る事務局から別々に、そして大量に届きます。この管理が意外と面倒です。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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