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1分間声トレ
【第13回】 2016年2月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
秋竹朋子

幼い話し方を、ラ行で正す!

「よく聞いてみると、たまにダ行とラ行が混ざっている」「微妙に舌っ足らずになっている」というレベルの人が、多くいます。ビジネスシーンにおいては、非常に幼い印象を与えてしまいます。発音の訛りを解消できるので、ラ行がうまく話せるようになるトレーニング方法を紹介します。
250社超の研修実績、3万人が受けた声のビジネス研修を1冊にまとめた新刊『「話し方」に自信がもてる 1分間声トレ』より、「1分間声トレ」を動画付きで紹介します。

「だ」と「ら」が言い分けられるようになる訓練

 落語などに登場する「べらんめぇ調」の江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音が区別できずに、「潮干狩り」が「ひおしがり」になったりしますが、現代にも2つの音を区別して発音することが苦手な人はいます。

 たとえば、「ダ行」と「ラ行」が混ざり、「知らない」を「しだない」、「ありがとう」を「あでぃがとう」と発音してしまっている人です。

 ダ行の発音とラ行の発音は舌先を置く位置が近いので、きちんと使い分けなければ音が似てしまうのです。

 2つの音が完全に混同されている人は少ないのですが、「よく聞いてみると、たまに混ざっている」「微妙に舌っ足らずになっている」というレベルの人なら、たくさんいます。

 本人は気づいていないのかもしれませんが、聞いているほうとしては少々違和感があります。

 特にビジネスシーンにおいてはいただけません。

 ビジネスの現場でやられると非常に幼い印象を受けてしまいます。

 では、ラ行がうまく話せるようになるトレーニング方法をご紹介します。

(1)次の文章を5秒で読む。難度が高いので、フレーズとフレーズの間はしっかり間を取って、5回繰り返す。
(2)「だらだりだるだれ だらだりだるだれ だらだりだれだろう」

 これを読んで「だ」と「ら」が混ざってしまう人、噛んでしまう人は、普段からダ行とラ行の使い分けができていない可能性があります。

 読むのがどうしても難しい場合は、腹式呼吸を意識して、「だ」で強く息を吐きながら声を出すようにしてみてください。言いやすくなります。

 普通に読めるという人も、本人がまちがった発音に気づいていないだけかもしれないので、一度録音してチェックしてみてくださいね。

 スラスラと言えるようになるまで繰り返し練習すれば、発音の誤りを解消できます。

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秋竹朋子 

 

ビジネスボイストレーニングスクール「ビジヴォ」代表。1982年2月3日福岡県生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。聖徳大学大学院音楽文化研究科修了。ウィーン国立音楽大学での留学中には、ディヒラー国際音楽コンクールでの入賞など国内外での受賞歴多数。ビジヴォの代表として、「声」「話し方」に問題を抱えるビジネスパーソンの指導を実施。
音楽家ならではの聴力と技術を駆使した、日本初「超絶対音感」によるボイストレーニングが話題を呼び、「ニュースウオッチ9」「Rの法則」(NHK)、「スッキリ!!」(日本テレビ)、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ)、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)ほか多数出演。東京を拠点に全国各地で250社を超える企業での研修や教員研修を行い、これまで3万人以上にレッスンを実施。2011~2012年、経済産業省のグローバル人材派遣として「ビジネスボイス」が選ばれ、フィリピンに赴任、日本にとどまらずアジアにて「声」の指導をしている。


1分間声トレ

セブン&アイ・ホールディングス、伊藤忠商事、大阪ガス、明治安田生命、フジテレビなど250社超の研修実績、大手企業で続々採用する、3万人が受けた声のビジネス研修が読んで学べるボイスレッスンとして発刊。『話し方に自信がもてる 1分間声トレ』から、動画付きで、「1分間声トレ」を公開します。

「1分間声トレ」

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