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石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

結婚する友達に「出会いはネットだった」と打ち明けられたら?

大人としての無難で美しいリアクションとは!?

石原壮一郎 [コラムニスト]
【第11回】 2010年6月23日
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 人生には、色々な種類の「緊迫する場面」があります。

 結婚が決まった友達に相手との馴れ初めを聞いたら、「ネットで知り合ったんだよね」と言われた場面もその1つ。恋人ができた友達にきっかけを尋ねて、そう返された場合も同様です。

 驚いていいのか、表情を変えないほうがいいのか、さらに突っ込んで聞いたほうがいいのか、あっさりスルーしたほうがいいのか……。瞬時のうちに、様々な葛藤が頭の中を駆けめぐります。

 もちろん、ネットがきっかけで知り合った夫婦やカップルに対して、どうこう申し上げるつもりは全くありません。ネットがこれだけ生活に密着している中で、かなり前から「よくある出会い」になっていることも、十分に承知しています。

 特別視する気は毛頭ないし、古臭い偏見も持っていないつもりです。お年寄りや一部の頭が固い人はさておき、世の中のほとんどはきっとそんな感じでしょう。

 しかし、だからといって聞いた瞬間の葛藤がなくなるわけではないところが、ネットの出会いのややこしさであり、大人のマナーの面倒臭さです。

 今回は、友達に「出会いはネットだった」と言われたときの、大人としての無難で美しいリアクションを考えてみましょう。

「考えすぎたコメント」は
墓穴を掘るモトになる!

 1990年代の半ばに「パソ婚」や「ネット婚」という言葉が出始めた頃は、物珍しさも手伝って、激しい偏見と誤解にさらされていました。

 「そんなことやってるのはオタクばっかり」「どんな相手かわからないから危険」「えっ、出会い系サイトで知り合ったの?」……などなど。今思えば、ひどい話です。

 その後、ネットでの出会いをテーマにしたドラマや映画がたくさん作られたり、何よりネットで出会ったカップルが周囲に溢れるようになったりしたことで、徐々に市民権を獲得します。

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石原壮一郎 [コラムニスト]

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に「大人養成講座」でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、ビジネスから恋愛まで幅広いジャンルで日本の大人シーンを牽引している。ニンテンドーDSのゲームソフトにもなった「大人力検定」では、世に大人ブームと検定ブームを巻き起こした。「大人のホメ力」「30女という病」「決断道」など著書多数。最新刊は「大人のワザあり!超メール術」(青春文庫)。 ホームページ「大人マガジン」http://www.otonaryoku.jp/


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今や、ネットなしでは夜も日も明けません。しかし、メールにせよツイッターにせよSNSにせよ、その“マナー”や“ルール”は極めて曖昧な状態にあります。ネットの危険な落とし穴にはまらないために、ネットをさらに便利に楽しく使いこなすために、いろんな状況における「大人のネットマナー」を追求していきましょう。

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