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最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる!
【第7回】 2016年2月12日
著者・コラム紹介バックナンバー
藤沢久美 [シンクタンク・ソフィアバンク代表]

「リーダーの魅力」は
どこから生まれる?

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1000人以上の経営者へのインタビューを15年近く続けてきた藤沢久美氏の最新刊『最高のリーダーは何もしない』。

前回までビジョンの重要性について述べてきたが、そもそもビジョンを生み出すには何が必要なのか?

メンバーが自ら動きたくなるようなビジョンを生み出すリーダーの特徴とは?

▼連載 第6回▼
世界の企業トップが「日本型リーダー」に注目している

▼連載 第5回▼
悩めるリーダーは「同族企業」を見よ

▼連載 第4回▼
優秀なリーダー2つの条件
——「戦略性」と「きれいごと」

▼連載 第3回▼※人気記事!!
「動き回るリーダー」ほど仕事がおそい!?

▼連載 第2回▼
「指示しない職場」で業績が伸びている

ビジョンは「あとからつくる」もの

いかにしてビジョンを生み出すかを考えるうえで、まずは、最もビジョンを必要とする企業リーダーたちの例を紹介しましょう。
「企業のリーダー」とひと口に言っても、そうなるまでのプロセスはさまざまです。

(1) 実現したいことがあって起業した
(2) サラリーマンとして働いて、経営者に抜擢された
(3) 親が経営者であり、後継者として社長になった

起業家ならば、当然ながら起業の目的があり、それ自体がビジョンということになりますが、経営者のすべてが起業家というわけではありません。

(2)のように、組織で働いているうちに会社のリーダーに抜擢されたというケースも多いでしょうし、(3)のように、実家や親戚が経営する会社を継ぐことになったという社長も少なくありません。

ですから、ほとんどの経営者は、最初からビジョンがあって企業リーダーになったわけではないのです。むしろ、経営者という役割を担い、組織を率いる責任を負うなかで、ビジョンの重要性に気づいていくというほうが正しいかもしれません。

そういう意味では、「ビジョン型リーダーシップの時代がやってきた」などと言っても、それぞれの人がビジョンを“つくる”ところから、まずはスタートしなくてはならないのです。

では、組織・チームが向かうべき方向を指し示すビジョンは、どうやって生み出せばいいのでしょうか?
「社長トーク」でインタビューした経営者たちのお話から、それぞれの持つビジョンを見ていきましょう。

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藤沢久美 [シンクタンク・ソフィアバンク代表]

(ふじさわ・くみ)大学卒業後、国内外の投資運用会社勤務を経て、1996年に日本初の投資信託評価会社を起業。同社を世界的格付け会社スタンダード&プアーズに売却後、2000年にシンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。2013年、代表に就任。そのほか、静岡銀行、豊田通商などの企業の社外取締役、文部科学省参与、各種省庁審議会の委員などを務める。
2007年、ダボス会議(世界経済フォーラム主宰)「ヤング・グローバル・リーダー」、翌年には「グローバル・アジェンダ・カウンシル」メンバーに選出され、世界の首脳・経営者とも交流する機会を得ている。
テレビ番組「21世紀ビジネス塾」(NHK教育)キャスターを経験後、ネットラジオ「藤沢久美の社長Talk」パーソナリティとして、15年以上にわたり1000人を超えるトップリーダーに取材。大手からベンチャーまで、成長企業のリーダーたちに学ぶ「リーダー観察」をライフワークとしている。
著書に『なぜ、川崎モデルは成功したのか?』(実業之日本社)、『なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか』(ダイヤモンド社)など多数。
Facebook:
https://www.facebook.com/kumi.fujisawa.official


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