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遅読家のための読書術
【第16回】 2016年3月15日
著者・コラム紹介バックナンバー
印南敦史 [書評家・フリーランスライター]

「引用」こそが最強の読書術である
なぜ読書メモは「手書き」がいいのか?

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「ライフハッカー[日本版]」「NewsWeek日本版」などのニュースサイトに、月60本近くのブックレビュー記事を寄稿し、年間700冊以上の読書量を誇る人気書評家の印南敦史氏。そんな多読生活を送る彼も、数年前までは「1ページ5分」かかるほどの超・遅読家だったという。

遅読にもかかわらず、毎日1本の書評を書くことになった彼がつかんだ、新時代の読書術「フロー・リーディング」とは? 最新刊『遅読家のための読書術』の内容をベースに、「読書スピードの遅さ」や「読書量の減少」に悩む人たちにお届けする。

読書メモをとろうとする場合、印南氏は「手書きが圧倒的にいい」と語る。その理由はどこにあるのか?

なぜ「手書き引用」だと
「本質」が見えるのか?

僕が書評を書くときには、1ライン・サンプリングにあたる引用リストは、手書きではなくMacのキーボードを叩いてテキストファイルにまとめています。

僕の場合、引用したテキストを書評で使うことになるので、最初からデジタルなかたちになっているほうが便利なのです。

一方、読者のみなさんには、引用を「紙」に手で書くことをおすすめしたいと思います。面倒くさいと感じるかもしれませんが、理由は3つあります。

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    印南敦史(いんなみ・あつし) [書評家・フリーランスライター]

    株式会社アンビエンス代表取締役。
    1962年東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。
    「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー[日本版]」で書評欄を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。
    その後、ほかのウェブ媒体「NewsWeek日本版」「Suzie」「WANI BOOKOUT」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る。
    著書に『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)のほか、音楽関連の著書が多数。


    遅読家のための読書術

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    「遅読家のための読書術」

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