ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
遅読家のための読書術
【第19回】 2016年3月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
印南敦史 [書評家・フリーランスライター]

1冊の所要時間は「冒頭の読み方」にかかっている

1
nextpage

「ライフハッカー[日本版]」「NewsWeek日本版」などのニュースサイトに、月60本近くのブックレビュー記事を寄稿し、年間700冊以上の読書量を誇る人気書評家の印南敦史氏。そんな多読生活を送る彼も、数年前までは「1ページ5分」かかるほどの超・遅読家だったという。

遅読にもかかわらず、毎日1本の書評を書くことになった彼がつかんだ、新時代の読書術「フロー・リーディング」とは? 最新刊『遅読家のための読書術』の内容をベースに、「読書スピードの遅さ」や「読書量の減少」に悩む人たちにお届けする。

1冊をすばやく読み終えたいのであれば、まずは「はじめに・目次」の読み方を変えなければならない。年間700冊以上を読む書評家は、1冊の冒頭をどう読んでいるのか?

どれくらい速く読むかは
「はじめに」で判断できる

本を開くとまず最初に登場する「はじめに(序文・序言)」と「目次」。

これらを利用することは、ムダのない軽快な読書体験のための鉄則だとすらいえます。

いうまでもないことですが、「はじめに」とは、その本の目的や要約などが書かれた「導入部分」のこと。どんな文体で書かれた本で、なにを目指して進んでいく本なのか、全体の「ノリ」をつかむうえでも、ここは決定的に重要です。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
9割の日本人が知らない お金をふやす8つの習慣

9割の日本人が知らない お金をふやす8つの習慣

生形大 著

定価(税込):2017年3月   発行年月:本体1,500円+税

<内容紹介>
日系企業から転職した外資系金融マンが明かすお金の知識。なぜ日本のサラリーマンは高収入でも貧乏なのか? なぜかお金が減ってしまう人は知っておきたいお金をふやす習慣。年収1億円の元外資系金融マンが明かす「お金に働いてもらう」、「フロービジネスではなく、ストックビジネスを増やす」方法がわかる!

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍

(POSデータ調べ、3/12~3/18)



印南敦史(いんなみ・あつし) [書評家・フリーランスライター]

株式会社アンビエンス代表取締役。
1962年東京生まれ。広告代理店勤務時代に音楽ライターとなり、音楽雑誌の編集長を経て独立。
「1ページ5分」の超・遅読家だったにもかかわらず、ビジネスパーソンに人気のウェブ媒体「ライフハッカー[日本版]」で書評欄を担当することになって以来、大量の本をすばやく読む方法を発見。
その後、ほかのウェブ媒体「NewsWeek日本版」「Suzie」「WANI BOOKOUT」などでも書評欄を担当することになり、年間700冊以上という驚異的な読書量を誇る。
著書に『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』(KADOKAWA)のほか、音楽関連の著書が多数。


遅読家のための読書術

「なんでこんなに読むのが遅いんだろう…」「以前はもっと本を読めていたのに…」というすべての人へ。積ん読、解消!! 月20冊があたり前になる。なぜ「1ページ5分」の遅読家が年700本以上の人気書評家になれたのか? 音楽を聴くように本を読む――さあ、「フロー・リーディング」の習慣をはじめよう。

「遅読家のための読書術」

⇒バックナンバー一覧