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カラオケは「めんどい事態」のホットスポット

宮崎智之 [フリーライター]
【第22回】 2016年3月2日
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突然マイクを向けられても

 3月になった。今年も歓送迎会のシーズンが到来する。この時期に参加する機会が増えるのがカラオケだ。旅立ちと出会いを祝って酒を酌み交わした後、二次会でカラオケになだれ込むなんてことも多いだろう。しかし、このカラオケこそ、「めんどい事態」が頻発するホットスポットなのである。

 泥酔、マナー違反、ジェネレーションギャップ……。楽しいはずの場が一瞬で凍りつく事態に、誰もが一度は遭遇したことがあるはずだ。

 ちなみに筆者は、参加者全員が泥酔して寝ている中、始発まで一人で歌い続けた経験がある。あれはあれで乙なものだったが、起こさなかった筆者を責めるのはいかがなものか。爆音の「リンダリンダ」にもピクリともしなかった連中を、どうやって起こせばいいのか、こっちが教えてほしいくらいである。とはいえ、これくらいなら笑い話で済むが、人間関係にヒビが入ってしまうような事態は避けたいところだ。

 ということで今回は、カラオケで起こりがちなトラブルについて考えていこう。

「カラオケ奉行」のお節介にご注意を

■なにを歌えばいいのかわからない

 さまざまな年代が参加する職場のカラオケでは、ジェネレーションギャップが問題になる。上司の演歌を延々と聴かされて……なんてこともあるはずだ。一方、上司側も聴いたことがないアイドルソングに、どう反応していいのかわからない……といった経験をしている。

 別に、誰かが知らない曲を歌うことが悪いわけではない。しかし、その場の空気をしらけさせたくないと過剰に気にする人もいる。そこで役に立つのが懐メロだ。筆者の経験では、バラード系なら井上陽水の『少年時代』、アップテンポ系なら西城秀樹の『YOUNG MAN』が無難なところだが、もはや古い可能性もある。今年ならば一連の騒動で注目された、SMAPの『世界で一つだけの花』、ゲスの極み乙女。の『私以外私じゃないの』らへんが、世代を超えて盛り上がれる楽曲だろう。本当に、週刊文春さまさまである。ありがとう文春!

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

「なぜ、彼と話しているとイライラするのか」「彼女と関わると、なぜかトラブルに巻き込まれるのよね」――。あなたの周囲にも、きっとそんなタイプの人がいるだろう。そう、彼らは「めんどい人々」なのである。なぜ彼らは「めんどい」のか。世代間ギャップや価値観の違いなどその背景には色々な理由があるだろうが、はっきり理由がわからず、悩みは深まるばかりだ。この連載では、職場の上司、部下、同僚、そしてプライベートの友人、恋人まで、あなたを面倒事に巻き込む人々のパターンとうまく付き合って行くための心得を、できるだけわかり易く分析して行こう。「めんどい人々」とうまく付き合うための参考にしてほしい。

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