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成功する人の考え方
【第33回】 2016年4月13日
著者・コラム紹介バックナンバー
加地太祐 [経営者、陽明学者]

成功する人は年齢を気にしない

「人生を変えたい」「夢を実現したい」と思う人は多い。しかし、一体どれだけの人がその実現に向け努力しているだろうか。現役の経営者で陽明学者の加地太祐氏は、「成功するためには、何より実践が大事」と説く。本連載では、加地氏の初の著書成功する人の考え方の内容をベースに、成功に必要なポイントをお伝えする。あなたは初対面の人に会ったとき、相手の年齢が気になるだろうか?

檻や柵の中の動物になってはいけない

 僕は子どものころから体育会系の世界で育った。

 先輩と後輩の差は天地との差ほど開きがあり、先輩が白と言えば、赤い物でも白と言わなければならなかった。

 大人になって就職すると、体育会系は年功序列へと変わった。

 1日でも入社が早ければ先輩であり、当時はお酒の強要なども半端なくあった。

 振り返ってみると懐かしい時代だけれど、当時はとても理不尽に思えた。

 それは、どれだけ努力して結果を出しても判断基準は理念や目的ではなく、先輩の感情だったからだ。

 その後、僕は起業家となり、あることを感じた。

 それは「年齢などは人間の価値に大きな影響を与えない」という事実だった。

 人間は、他人と自分の実力を比べたがる。

 彼は自分より上なのか? それとも下なのか?

 僕らの祖先は自らの命を守るために、相手の能力を測りながら生きながらえてきた。そんなDNAは今の僕らにも受け継がれている。

 守られた組織で上下を決めるには、入社日や年功序列が簡単だ。

 そうすることで自分の地位は守られるし、次から自分より下の人間が来ることを知っているから、どこか安心感があるのだろう。

 しかし、世界は広い。

 外界から閉ざされて年功序列という組織の中で満足していることは、檻や柵の内側で生きている動物と同じだ。

 年齢は人間の成長と比例していない。

 何を目標に、どのように生きようとするかで人間の一生は変わるだろうし、
世界は自分よりも若く優秀な人間が溢れている。

 だから、年齢に心を奪われてはいけない。

 年齢で相手を計ると、本当の実力を見誤ることがある。

 だから成功する人は年齢を意識して相手と向かい合わない

 著者のフェイスブックサイトはコチラ→https://www.facebook.com/seikousuru/

今の年齢に100歳足してみると…

 僕の師は、年齢について面白い例え話をしてくれた事がある。

 「自分の年に100歳足せば、お前は139歳だし、私は175歳だ。こう考えてみると、ほとんど同じ歳みたいな物ではないか。だから歳の差を気にせず、どれだけ年齢が上であっても追い越せると思い、どれだけ若くても認め、学ぶ心を忘れてはならない」

 確かに100歳を足せば、すべておじいちゃんかおばあちゃんだ。

 檻の外は自由な世界が広がっている。

 それを意識すれば、人間は死ぬまで成長することができる

 相手を認め、相手を敬う気持ちは、檻の中では培うことができない。

 だから成功する人は、年齢を気にせずに人と向き合っている

加地太祐(かじ・たいすけ)
1976年大阪生まれ。株式会社aim代表取締役。
阪南大学高等学校中退後、溶接工に。その後、サラリーマンになり英会話スクールに通うが、1年後の2004年に通っていた英会話スクールが倒産。当時の従業員に「給料を数ヵ月もらわぬままオーナーが失踪したので助けてください!」と生徒なのに相談される。月商18万円で家賃支払いが23万円と大赤字なのにもかかわらず、「可哀想だから」と400万円を借金して援助し、サラリーマンを続けながら思いがけずオーナー経営者になる。
しかし、3ヵ月で資金がなくなり、助けてと言った従業員も退職。その後、英会話スクールの経営を実弟にまかせるが、1年後に病死する。この人生のどん底のときに安定したサラリーマンを辞め、給料の出ない英会話スクール経営1本に絞る。その後、NOVAが倒産し英会話教師だった外国人失業者があふれた。彼らを黙って見過ごせないと、生徒が増えたわけでもないのに日払いで外国人を雇う。この行動が新聞に紹介され、それがもとで生徒数が飛躍的に増え、以後、順調に業績を伸ばす。
2015年2月6日、交通事故に合い5日間意識不明に。6日目に目覚めたとき、「このまま死んだら僕はこの世界に何も残していないことになる」と愕然とする。
それがきっかけで、スタッフや愛する娘たちに残せるのは「言葉しかないのだ」と悟り「成功する人の考え方」の連載をスタート。純粋に言葉の力を試すために名前をふせたままスタートするも幸運にも支持を得て開始8ヵ月で3万いいね!を突破。月間リーチ数250万人の人気ウェブサイトに成長する。年間1000人以上の経営者と対話し、会社経営を行う傍ら、1人でも多くの成功者を世に出したいと、日夜、記事の執筆に精力を注いでいる。山田方谷を学ぶ実践塾「方谷塾」塾頭、陽明学者。
所属団体
・盛和塾<大阪> 世話人。稲盛和夫の経営者塾世話人
・EO Osaka<Entrepreneur Organization>理事。アメリカに母体を持つ経営者団体。年商100万ドル以上の経営者が集まる団体
成功する人の考え方HP http://ekusia.com/
フェイスブックページ  https://www.facebook.com/seikousuru/
 

※次回は、4月20日(水)に掲載します。

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かじ・たいすけ/1976年大阪生まれ。株式会社aim代表取締役。
阪南大学高等学校中退後、溶接工に。その後、サラリーマンになり英会話スクールに通うが、1年後の2004年に通っていた英会話スクールが倒産。当時の従業員に「給料を数ヶ月もらわぬままオーナーが失踪したので助けてください!」と生徒なのに相談される。 月商18万円で家賃支払いが23万円と大赤字なのにも関わらず、「可哀想だから」と400万円を借金して援助し、サラリーマンを続けながら思いがけずオーナー経営者になる。
しかし、3ヶ月で資金がなくなり、助けてと言った従業員も退職。その後、英会話スクールの経営を実弟にまかせるが、1年後に病死する。 この人生のどん底のときに安定したサラリーマンを辞め、給料の出ない英会話スクール経営1本に絞る。 その後、NOVAが倒産し英会話教師だった外国人失業者があふれた。 彼らを黙って見過ごせないと、生徒が増えたわけでもないのに日払いで外国人を雇う。 この行動が新聞に紹介され、それがもとで生徒数が飛躍的に増え、以後、順調に業績を伸ばす。
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 ・盛和塾<大阪> 世話人 稲盛和夫の経営者塾世話人
 ・EO Osaka<Entrepreneur Organization> 理事 アメリカに母体を持つ経営者団体。年商100万ドル以上の経営者が集まる団体

 


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いつの時代も変わらない、成功をめざす人が身につけたい思考と行動の原理原則とは何かを、経営者であり、陽明学者でもある著者がやさしく語りかける。フェイスズックで月間リーチ数250万を超える人気コラムの作者がダイヤモンド・オンラインの読者に特別に贈る人生を変えるヒント。

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