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対談:入社1年目の教科書
【第10回】 2016年4月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO]

入社1年目の「単純作業」のこなし方/経済ジャーナリスト・木暮太一<後編>
聞き手:ライフネット社長 岩瀬大輔

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  前回に引き続き、対談相手は、経済ジャーナリストの木暮太一さん。後編は、『入社1年目の教科書』の「仕事における3つの原則」について語り合います。誰もが知る「大企業」勤めを経験する木暮さんだからこその気づきもあり、対談は一層白熱の展開へ…。(構成/両角晴香 撮影/佐久間ナオヒト)

『入社1年目の教科書』では、社会人としてまず信頼を獲得することが大事であるということを伝えている。

岩瀬大輔(以下、岩瀬) 『入社1年目の教科書』で、仕事における3つの原則を掲げていまして、先日Facebookに投稿したら約1200「いいね!」がつきました。木暮さんに同意していただけるか、ぜひ1つずつ伺っていきたいです。

木暮太一(以下、木暮) それはすごいですね。ぜひぜひ。

岩瀬 1つ目は、「頼まれたことは、必ずやりきる」

木暮 なるほど。

岩瀬 僕は、仕事というのは、何よりも信頼獲得が非常に重要だと思っています。人材を雇用する側になるとより身に染みてわかるのですが、例えば、忙しいときは督促しなくてもきちんとやってくれる人に仕事を依頼したくなるものです。だから信頼される人のほうが、仕事がたくさん回ってくるものなんだと。

木暮 おっしゃるとおりですね。

岩瀬 人のイメージや評判というのは、ある程度、みんなの中でできあがっているものなのだと思います。「あの人はきっちりしている」イメージをもたれている人に仕事のオファーが集中して、その人はどんどん成長していきます。
木暮さんがおっしゃるように「人からどう見られるかがすべて」だからこそ、一見表面的に思える形式的な業務であっても、ルーズさがなくきちんとやりとげるほうが、より多くのチャンスも回ってくるのではというのが、僕の考えです。

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岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO]

1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2013年6月より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。内閣府IT戦略本部専門調査会委員。 主な著書に『ハーバードMBA留学記~資本主義の士官学校にて~』(日経BP社)、『生命保険のカラクリ』(文春新書)、『ネットで生保を売ろう!』(文藝春秋)、論文に「規制緩和後の生命保険業界における競争促進と情報開示」(「保険学雑誌612号」2011年3月号)などがある。


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