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週刊・上杉隆

民主党情報暗黒時代の幕開けか、代表選「フリー記者ネット生中継禁止令」の真相

上杉 隆 [(株)NO BORDER代表取締役]
【第142回】 2010年9月16日
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 民主党代表選は菅直人氏が勝利し、当面の首相続投が決まった。

 その長い政治人生において、初めて首相の座に挑んだ小沢一郎氏は、結局「敗北」を喫した。

 実は、国政選挙にしろ、都知事選にしろ、小沢一郎氏は、言われているほど選挙に強くない。その「不敗神話」がまさしく「神話」にすぎないことが、今回の結果からも明らかになった。この「神話」にみられるように、小沢一郎という政治家の実像は、案外知られてこなかったのである。

 その点で、今回の敗北は、マスメディアの作った小沢一郎の「神話」が溶解し始めるよいきっかけになるかもしれない。

 それにしてもこの2週間、記者クラブメディアによる感情的な「小沢バッシング」は異常という他なかった。

 たとえば、保守を任ずる「産経新聞」ですらその例外ではない。

 その政権発足直後は〈辛光洙(シンガンス)の嘆願声明に署名した北朝鮮の回し者、菅直人〉、〈仙谷由人は赤い官房長官〉、〈革命左翼勢力に協力した枝野幹事長〉などと書いていたのが、小沢氏が出馬を決めた途端、自らの主張をかなぐり捨て、菅政権を擁護し始める始末である。「敵の敵は味方」ということだろうが、そこには保守の「矜持」も、「正論」も何もあったものではない。

 とはいえ、皮肉なことに、このような記者クラブメディアの出鱈目ぶりが、かえってこれまでの自らの不埒を白日の下に晒すことになってしまった。

 きょう、ジャーナリストの田中龍作氏が次のようなコラムを自身のウェブに寄せた。それは、昨日の民主党代表選の投開票直前に起きた「事件」をテーマにしたものである。

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上杉 隆 [(株)NO BORDER代表取締役]

株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方 上杉流脱力仕事術』 『小鳥と柴犬と小沢イチローと』 『永田町奇譚』(共著) 『ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命』 『この国の「問題点」続・上杉隆の40字で答えなさい』 『報道災害【原発編】 事実を伝えないメディアの大罪』(共著) 『放課後ゴルフ倶楽部』 『だからテレビに嫌われる』(堀江貴文との共著)  『有事対応コミュニケーション力』(共著) 『国家の恥 一億総洗脳化の真実』 『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』 『大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実』


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