ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

テレビには映らないオリンピック報道の舞台裏

――ボランティア業務開始

新条正恵 [マルチリンガルファシリテーター]
【第6回】 2016年8月15日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
開会式翌日から街中はブラジルカラーのイエロー一色に

8ヵ国を話すマルチリンガル・新条正恵が、2016年リオ五輪に通訳ボランティアとして参加。4年後の東京大会でボランティアでの参加を考えている人たちのために、五輪ボランティアの仕事について現場から日々の様子をレポートする。大会が開幕し、通訳ボランティアの業務も本格スタートした。

リオの街はイエロー一色に

 リオ入りしてから約1週間。競技場付近では着々と開幕への準備が進む中、リオの人たちが世界最大のスポーツの祭典を楽しみにしている様子はなかったのが、開幕翌日から街や電車はイエローシャツでいっぱいになった。

 今日から私たちも初出勤だ。6時頃ホテルで朝食をとっていると、先日のベニュートレーニングであったトリプティート、他にも同じ制服を着たボランティア数人と会った。中国人のアイボリー、シーハン、ロシア人のヤーナはいずれも同じデオドロへ出勤なので、一緒に電車で会場へ向かった。ほとんどの競技は10時スタートなのに、7時過ぎにはすでに混み合っている。

 初日の通勤は全員1~2時間遅刻。今日から始まった交通規制の影響で、スタッフ用入り口の場所が変更となり回り道をするため、通勤時間が大幅に増えたためだ。それでも全員、試合開始の約1時間前には到着したので業務には支障がない。初日の混乱を想定して、早めの集合時間となっていたようだ。

チームの連携にはスマートフォンが役立つ

 私たちホッケーセンターの通訳サービスチームは、全員がWhatsappと呼ばれるメッセージアプリを使い、まめに連絡を取り合っているのでチーム間の連携はとてもスムーズだ。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

新条正恵(しんじょうまさえ) [マルチリンガルファシリテーター]

日本では最大級の社会人多言語サロン「マルチリンガルクラブ」主宰。
関西外大卒、ユタ州立大学ビジネススクール留学後、外資系企業に就職。ニューヨークメロン銀行ヴァイスプレジデント職を経て、その後独立。
イギリス、アメリカ、オーストラリアに在住および赴任した経験を活かし、英・米・豪の3つの英語を使い分けることができる他、独学で6ヶ国語を1言語につき1ヶ月で習得してきた。
2014年より活動している語学学習コミュニティ「マルチリンガルクラブ」では、話せるようになりたい社会人向けに、独自のメソッドを使った講座を展開。活動開始からわずか1年で国産プチバイリンガルを100名以上輩出している。
著書に『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』(かんき出版)、『たった2時間で目覚める英語』(ポプラ社)


マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

バイリンガルどころか、8カ国語を話せるマルチリンガルファシリテーターの新条正恵さんが、リオ・デジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの語学ボランティアとして参加。
来たる東京五輪でボランティアをやりたいと漠然と考えている読者諸氏に向けて、五輪ボランティアの仕事とはどんなものなのか、生の情報を五輪期間中、現地からどんどんアップします。

「マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記」

⇒バックナンバー一覧