ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
集客革命!Facebookビジネス活用法

9カ月でファンを16万人に増やし海外進出を実現
日本の小さなアパレルブランドが
Facebookで大成功した秘密(前編)

熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]
【第1回】 2010年11月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

今日から10回にわたり、「集客革命~Facebookのビジネス活用法」というテーマでFacebookの活用事例、活用方法についてお伝えしていく。世界に5億人のユーザーを持ち、Googleをも脅かす巨大プラットフォームFacebookを、いま、企業はどのようにビジネスに取り入れていくべきなのだろうか。

 企業がFacebookを活用する上で欠かせないのが「ファンページ」である。誰もが無料で簡単に作れて、第二のホームページとして使うことができるFacebookのビジネス用ページだ。このページに登録しているユーザーを「ファン」と呼ぶ。

 「ファン」をたくさん集め、活気のある自社コミュニティを作っていくことがFacebook活用の重要な要素となる。

 たとえばStarbucksのファン数は 1600万人、コカ・コーラが1500万人、下着通販のVictoria's Secretは800万人。各社ともTwitterアカウントを持っているが、いずれもFacebookの数のほうが1ケタから2ケタ上回っている。

 ブランドを認知させ、好感度を上げたい企業にとって、自社製品に関心のあるユーザーがどんどん集まるファンページの重要性は日に日に高まっている。Facebookが持つ爆発的な集客力を活かそうと、各企業とも知恵を絞り、様々なファン集めの施策を行っているのである。

日本で最もFacebookで成功した企業

 では日本企業はどうだろうか。これまで他の国に比べてFacebookの浸透が進んでいなかったこともあり、国内におけるFacebookでの成功事例はほとんど聞くことがなかった。「Facebookは何やら凄そうだが、日本人には使えない」。そう思っている方も多いのではないだろうか。

 しかしそうではない。

 日本にも海外有名ブランドと肩を並べるほどのファンを持ち、Facebookを活用している企業がある。代官山にショップがあるアパレルブランドsatisfaction guaranteed(サティスファクションギャランティード)」である。

 ファン数16万人という数字は、MIUMIU、ダナキャランといった有名ブランドに肩を並べるレベルである。国内では一部上場企業ですら、数百人、多くて3000人程度にとどまっていることを考えると、ケタはずれの実績と言えるだろう。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
IT&ビジネス
関連記事
クチコミ・コメント
facebookもチェック

熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。Facebookをはじめとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。企業のソーシャルメディア導入および運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前からアマゾン部門1位を取り、ベストセラーとなる。 「Facebook使い方実践講座」はこちら

 


集客革命!Facebookビジネス活用法

ユーザー5億人。最新技術を集めた高度な口コミ機能。海外ではTwitter以上にビジネス活用が行われ、数千万人のファンを集める企業も出現しているFacebook。そのFacebookの動きが、いよいよ日本でも活発になってきた。企業はこの新たなプラットフォームをどのように活用していくべきなのか。いま、ビジネスパーソンが押さえておくべきポイントを厳選し、10週にわたりお伝えしていく。

「集客革命!Facebookビジネス活用法」

⇒バックナンバー一覧