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本川裕の社会実情データ・エッセイ

本連載では、統計データの動きを独自に整理、グラフ化することによって、意外な社会の動きやわが国の状況を追って行きたいと考えている。もっとも堅苦しいものではなく、趣味的な個人の嗜好も含めたざっくばらんなものとしたい。体系的な思想というよりエッセイ形式で人間習俗(モラル)を観察したモラリストの伝統に連なれればと考え、連載タイトルにエッセイという用語を含めた。

 

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「本川裕の社会実情データ・エッセイ」の全記事一覧
  • 第16回 あなたの街は醤油派?ソース派?地域「食」対決3本勝負! 

    [2016年12月07日]
    家計調査データからは地域別の「食」事情が見えてくる。今回は特に、和菓子と洋菓子、牛肉と豚肉、醤油とソースの3つの対となる「ペア食品」を取り上げて、両者の消費の地域分布を眺めてみよう。

  • 第15回 大統領選を決した米国の「格差と対立」をデータで見る 

    [2016年11月29日]
    この度の米国大統領選の特色として、学歴や所得水準や地域による米国国民の間で広がる分断がしばしば指摘されている。実際、特に共和党と民主党支持者の分布は、健康格差の代表指標である平均寿命の長短に関する地域分布とかなり重なっている。そこから見えてくるものは何か。

  • 第14回 米大統領選、クリントンはむしろ負け戦を“善戦”した 

    [2016年11月23日]
    米国大統領選の結果に関して、統計データ分析家を自称する私として無関心ではいられないのは、大統領選の投票動向についてである。ここでは様々な論者がつまみ食い的に引用するこのCNNの出口調査の結果について、やや系統的に整理したグラフを作成し、選挙結果の要因を分析してみよう。

  • 第13回 通信費の家計負担、実は高齢者ほど重荷になっている 

    [2016年11月09日]
    2015年9月、安倍首相の「携帯電話などの家計負担軽減が大きな課題だ」という発言を機に、総務省に有識者による「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」が設けられたが、同会合では日本の通信料金は海外と比較して高くないというデータが示された。しかし本当に、日本における通信費負担は重くないのだろうか。

  • 第12回 日本の自治体の経済規模を世界の「国」と比較してみた
     

    [2016年10月26日]
    今回は、各国のGDP(国内総生産)統計と日本の各地域のGDPに当たる県内総生産や市町村内総生産のデータとを使って、日本の各地域の経済規模が世界のどんな国の経済規模と匹敵しているかを調べ、グラフにあらわしてみよう。

  • 第11回 「統計」の醍醐味を古典文学のキーワード分析で実感する 

    [2016年10月12日]
    数え上げることで真実を観察することが統計の目的の一つだ。そして統計による観察には、主に、「意外」、「発見」、「確認」という3つの働きがある。今回は、古典作品のキーワードを数え上げることから、これら3つの働きについて紹介したい。

  • 第10回 日本では所得格差も貧困意識も拡大していない決定的データ 

    [2016年09月28日]
    一般には、冷戦終結後のグローバリゼーションの進展とともに経済の自由競争が過熱し、その結果、経済格差が拡大しているという見方があり、日本も同じ道をたどっていると一般には思われているが、果たして、そうであろうか。データを見る限り、深刻な格差拡大が起こっているようには見えない。

  • 第9回 日本のリオ五輪メダル数、人口比ではボロ負けだった!
     

    [2016年09月14日]
    先月行われた夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会では日本人選手の活躍で国中が大いに沸いた。金銀銅のメダル数についても何個獲得できたかが大きな話題となった。ここでは、少し冷静になって日本や各国が獲得したメダル数について評価してみよう。

  • 第8回 日本の超高齢化を「見える化」したらやはりトンデモなかった 

    [2016年08月31日]
    日本の高齢化が世界一であることはしばしば言及されているので知っている人は多いだろう。しかし、どの程度、世界一なのかについては、ピンとこないのではなかろうか。そこで今回は、高齢化率のデータが得られる世界の全部の国の高齢化率のグラフを示した。

  • 第7回 がんの5年生存率が伸び続ける裏に一点の懸念 

    [2016年08月17日]
    がんについて重視されるデータに「5年生存率」があるが、「罹患」と「死亡」のデータはぞれぞれ全数把握できるのに対し、「生存率」は、それぞれのがん患者による登録に頼らざるを得ないという難しい事情がある。それでも最新のデータから確認できる部分を読み解いていこう。

  • 第6回 日本人の宗教観は奇妙か、それとも他国が奇妙なのか 

    [2016年08月03日]
    日本人が当たり前と思っている考え方が、世界では「不思議で奇妙」と思われることが多い。特に宗教に関してはこれが当てはまるようだ。今回は、国際比較調査のデータからこの点について触れたい。

  • 第5回 営業マンが減る一方で「営業・販売事務職」は増えている謎 

    [2016年07月20日]
    筆者は国勢調査の速報が発表されるたびに、職業別就業者数の動向にまず興味が向かう習慣になっている。というのも就業者の増加率の高い職業が、時代潮流とその変化をあらわしているからである。この点について今回は紹介しよう。

  • 第4回 草食男子は「食の肉離れ」原因説を真面目に探ってみた 

    [2016年07月06日]
    草食男子は、長い間に徐々に現れてきたのか、それとも急に現れたのか、もし急に現れたのなら、何時頃からなのか。そもそも何が草食化の原因なのかを示すデータを探していたが、なかなか遭遇できなかった。昨年、やっと、こうした疑問に応じられるデータを発見したのでここで紹介したい。

  • 第3回 英国以外にEU離脱しそうな国をデータであぶり出す 

    [2016年06月29日]
    英国のEU離脱によって、ヨーロッパではEU離脱の気運が英国以外のスペインやフランスなどへ連鎖反応のように広まるという見方が生まれているようだ。この「離脱連鎖」という見解は果たして可能性が高いのか、データから確かめてみよう。

  • 第2回 畳の上で生まれ、死ぬのは今どきどれだけ希有なことか 

    [2016年06月22日]
    戦後の大きな変化のひとつは、生まれたり死んだりする場所が家から病院に変わったことである。いつごろ変わったのか、どのようなテンポで変わったのかなどを知るため、こうした変化をデータで追ってみよう。

  • 第1回 エンゲル係数を急上昇させている「犯人」は誰だ? 

    [2016年06月08日]
    家計に占める食費の割合であるエンゲル係数が最近、急上昇している。生活水準の上昇と反比例して戦後は一貫して低下していたのが、2005年を底に反転しているのだ。その原因はどこにあるのか。

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