個人投資家の「株で勝つ!」投資手法を徹底解剖!

サラリーマンも真似できる個人投資家3人の投資術!
IPOセカンダリー狙い、ニュースに着目のデイトレ、
低位株の先回り買いなど、売買の必勝法を紹介!

2017年5月10日公開(2017年11月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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3人合わせて資産4億円以上! 「IPOのセカンダリー狙い」「最旬ニュースに着目したデイトレード」「低位株の先回り買い」と、三者三様の勝ちワザを持つ個人投資家3人の手法を紹介!

ダイヤモンド・ザイでは、「株で儲ける個人投資家の『これだけ』必勝法!」と題した特集を掲載! タイプの違う株の勝ち組10人に直撃取材し、銘柄選びから買いのタイミング、リスク管理の方法まで赤裸々に語ってもらっているが、ここではそのうち資産7000万円~2億円の3人の投資法を紹介。三者三様の勝ちワザから、マネできそうなものを探してみてほしい。

地味で埋もれた「IPO銘柄」のセカンダリーを狙う!

 まず登場するのは、資産約7000万円の兼業投資家・なちゅさん。

 なちゅさんの場合、株主優待株や配当株で守りを固め、一部の資金で攻めの株を買っている。得意な攻撃手法は、直近IPO(新規公開株)のセカンダリー(上場後の売買)だ。

 「IPOはセカンダリーにもチャンスがあります。特に、12月など上場銘柄が多い時期の公募割れ銘柄や、初値が伸びなかった銘柄には、掘り出し物があります」

 なちゅさんがその一例として挙げるのが、2016年12月に上場した投資ファンドを運用する『マーキュリアインベストメント(7190)』だ。

 「1640円の想定価格に対して公募価格は1450円で、初値は1390円。東証2部で地味業態、IPOラッシュ時だったためですが、下値はないと確信をもって買い、2月には2259円まで上昇。また、2016年上場の、航空券の予約サイトの『エボラブルアジア(6191)』は利益成長と大崩れしにくい業態に着目して、昨夏の調整時に1500円で購入。2017年2月には3920円まで上昇しました」

 また、他人に流されないことも意識するという。

 「資産推移も他人と比べると、焦りにつながります。ケチのついた株を買わないこともルール。今なら『東芝(6502)』などがその例です。復活すると大きく儲かりますが、ゼロになる可能性もあるからです」

<これがなちゅさんの必勝法!>
株主優待&配当で守り、IPO株で攻める!

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旬のお騒がせ企業の派手な値動きに乗る!

 続いて登場するのは、資産2億円以上の専業デイトレーダー・Tyunさん。2005年に100万円で投資を開始し、12年間で資産を200倍以上に増やした強者だ。

 デイトレードというと、チャートを見ながら瞬間的なチャンスをとらえるイメージがあるが、「今は銘柄ごとのニュース性に着目して売買することが多いですね」とTyunさん。

 「事故や事件などのニュースは、前日の引けから深夜にかけて報じられることが多く、それを受けて寄付から株価が大きく動きます。続報が出た翌日には、寄付ですかさず注文を入れます。基本は順張りですね」

 最近では、不適切会計問題を起こした『東芝』の空売りや、任天堂(7974)』の売買で大成功を収めた。

「『任天堂』は3月6日の寄付で買い注文を入れた後、株価が大きく上がり、3月8日に利食いしました。前営業日の3月3日に発売された新製品『ニンテンドースイッチ』の前評判がイマイチだったので、最初は下げるかと思ったのですが、発売日の株価の勢いが思いのほか強かったので、これなら週明けも寄付から買いが殺到するとにらんだのです」

<これがTyunさんの必勝法!>
ニュースで動いた株を順張りで短期売買!

上方修正しそうな低位株を中長期で保有する!

 最後は、元ディーラーで、大手金融機関のファンドマネジャーの経験も持ち、資産1億5000万円を達成しているBコミさん。Bコミさんは、主に低位株に狙いを定めた投資スタイルだ。

 「サラリーマン投資家が低リスクで大きく儲けるなら、割高になりがちな人気株よりも低位株がおすすめ。低位株は安いだけに、業績の好転や好材料の発表で注目されると、株価が短期間で上昇。もともと低位なので、株価の変化率も大きくなりがちです。特に、赤字から黒字に転換する株は狙い目です。低位株でも、最高益を更新しているのに、株価が割安に放置されている銘柄がたくさん見つかります」

 Bコミさんが直近で儲けた低位株に、「ビーアールホールディングス(1726)」がある。

 「有望な低位株を探すとき、まずは直近の四半期決算で、業績の進捗率が高い銘柄をピックアップ。進捗率は対通期だけでなく、昨年同時期とも比較します。『ビーアールホールディングス』の2017年3月期の第2四半期決算は、前年同期の赤字に対して黒字転換しており、売上は過去最高。さらに決算説明資料を見ると、高採算の受注が積み上がっており、利益率がさらに高まると予測して、2016年11月に200円前後で購入しました」

 Bコミさんが購入後、株価はなだらかに上昇。さらに2017年2月に発表した第3四半期決算も堅調で、進捗率を勘案すると第4四半期に偏るビジネスモデルから上方修正が必至に。実際、その後の2度の上方修正を受けて株価はさらに急角度で上昇。3月には469円の高値をつけ、わずか半年で2倍以上になった。

 「低位株の中でもおすすめは、株価が下がり切って、底ねり(株価が底値圏でもみ合っている状態)が続いている株。買いは複数回に分けて、買ってからは上昇をじっくり待ちます。下げにも強く、配当が高い銘柄も多いので、じっくり待てます。仮にすぐに大きく上昇したら深追いしないことも大事です。また、中長期で狙うのであれば、マンション販売やゲーム関連など、いつかこけるビジネスは手を出さないことが重要です」

<これがBコミさんの必勝法!>
進捗率が高い株を事前にチェック 上方修正発表の前に先回り買い!

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「低位株(=ボロ株)」の選び方&売買方法の秘訣を好成績を残す「低位株投信」の運用責任者が伝授!2万円台で投資できるおすすめ低位株2銘柄も紹介!

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