ふるさと納税で「年末の駆け込み寄付」をする前に、
「寄付件数ランキング」で人気の自治体をチェック!
"返礼品の見直し"後も、ふるさと納税の魅力は健在!

2018年11月21日公開(2021年3月8日更新)
ザイ・オンライン編集部

ふるさと納税で多くの寄付を集める「寄付件数ランキングトップ10」の自治体の「返礼品の見直し」状況を解説! 年末の「駆け込み寄付」で還元率が高い返礼品をゲットするには早めに寄付しよう!

今年のふるさと納税の寄付上限額を有効に使うためには、そろそろ急がなくてはいけない時期! 返礼品の見直しがすすめられている中だが、それでも魅力的な返礼品はまだまだたくさんあるのだ。そこで、ダイヤモンド・ザイ2019年1月号では、別冊付録「ふるさと納税 大カタログ」と、人気トップ20の自治体を取材した巻頭特集の2方向から、「ふるさと納税」を徹底解剖します!

今回はその中から、「寄付件数ランキング」トップ10の自治体の”返礼品の見直し状況”に関する記事をピックアップ!

総務省の発表によって、
全国の自治体が動いた!

 2018年は「ふるさと納税」が注目を浴びた年だった。始まりは、4月に総務省が各自治体に返礼品の調達価格を寄付額の3割以内にすることや、地場産業に限ることを通達したことから。ただ、この時点で実施するかどうかは自治体の良識に委ねられていて、強制力はなかった。このため通知に従う自治体とそうでない自治体の二極化が起きてしまう。

 その後、総務省は9月に重大発表を行う。今後、法規制を行い、返礼品の見直しに従わない自治体は税優遇から外す方針だ。

 さらに10月16日には自治体の姉妹都市の産品や地元の小売店が自治体外から仕入れた商品についても地場産業として認めない旨が各自治体に通知された。このため、ここ1~2カ月の間に返礼品や還元率の見直しを急速にすすめた自治体も多い。

 こういった状況の中、ふるさと納税は最も寄付が活発な年末を迎える。なぜ年末に寄付が増えるかというと、所得によって異なる”お得に使える寄付上限額”の有効期間が1月~12月末だから。上限枠をムダなく使いきるため、年末に慌てて寄付する人が急増するのだ。

 「駆込み寄付」をするなら、現在、全国の自治体の返礼品の見直しがどのくらいすすんでいるかは気になるところだろう。ダイヤモンド・ザイ1月号では、2017年の寄付件数トップ20に入っている人気の自治体の「返礼品の見直し状況」を掲載しているが、ここでは10位までを抜粋して紹介しよう。

「駆込み寄付」に使いたい
人気の自治体をチェック!

■2017年「寄付件数ランキング トップ10」の自治体の”返礼品の見直し”状況
  都道府県名 市町村名 寄付件数 見直し状況
1位 ◆大阪府 泉佐野市 862,082 見直し中
【自治体の特徴】関西国際空港がある。日本のタオルの発祥の地としても有名。
2位 ◆宮崎県 都城市 523,164 見直し済
【自治体の特徴】温暖な気候に恵まれ、畜産や農業が盛ん。焼酎の産地。
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3位 ◆佐賀県 上峰町 510,453 見直し済
【自治体の特徴】稲作が盛んで、お米や佐賀牛などの返礼品が人気。
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4位 ◆宮崎県 都農町 430,018 見直し済
【自治体の特徴】都農ワインが有名で、毎年ワインまつりが開かれている。
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5位 ◆佐賀県 唐津市 384,019 見直し済
【自治体の特徴】食材の宝庫で、かつては城下町として賑わった。
  都道府県名 市町村名 寄付件数 見直し状況
6位 ◆和歌山県 湯浅町 325,558 見直し済
【自治体の特徴】黒潮の影響で暖かく、有田ミカンなどの柑橘類が採れる。
7位 ◆北海道 森町 244,298 見直し中
【自治体の特徴】町の東部にそびえる駒ヶ岳は、北海道を代表する活火山。
8位 ◆北海道 根室市 242,022 見直し済
【自治体の特徴】宝石のように輝くいくらをはじめ、新鮮な魚介類が目玉。
9位 ◆宮崎県 高鍋町 208,771 見直し済
【自治体の特徴】宮崎県の中央部に位置し、畜産業、茶の栽培が盛ん。
10位 ◆佐賀県 嬉野市 202,032 見直し済
【自治体の特徴】日本三大美肌の湯・嬉野温泉が全国的にも有名。
※寄付件数は総務省「平成30年度ふるさと納税に関する現況調査について」より。返礼品の還元率見直しを終えている自治体を「見直し済」と表記(11月1日時点)。

 各自治体の返礼品の見直し状況(上の表)を見ると、11月1日に行われた総務省による再調査に向け、多くの自治体が返礼品の調整を行ったようだ。

 とはいえ、見直しを終えた多くの自治体でも、ふるさと納税の返礼品の魅力は健在だ。特に地場産品を多く扱う自治体は、内容に関してはあまり変わっていない。たとえば、同じ商品でも分量などで還元率を調整している自治体はあるものの、産地直送の新鮮な特産品が手に入るという本来の醍醐味は失われておらず、量の調整や調達コストの削減などの工夫が感じられた。

 一方、見直し中の自治体の一部では、還元率が高い返礼品がまだ残っているケースもある。しかし、総務省がさらに厳しく見直しを求める可能性もあるので、還元率が高い返礼品を狙うなら早めに寄付をしたほうがいいだろう。

 ダイヤモンド・ザイ1月号では、2017年寄付件数ランキング上位の”見直しが終わった自治体”の中から「人気の返礼品」を紹介している。見直し後でもお得な返礼品ばかりなので、年末の「駆込み寄付」の参考にしてほしい。

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