経営破綻からわずか2年8カ月で高収益の会社に変貌
日本航空(以下JAL、%%%9201%%%)が9月19日に、時価総額約6900億円、日本歴代3位の規模で2年8カ月ぶりに再上場を果たす。これだけ大きな規模の上場は、2010年の第一生命保険(%%%8750%%%)以来である。9月の株式市場は、JALの話題で持ちきりだ。
JALが、わずか2年8カ月で再上場できたのは、会社更生計画を上回る好決算を出したからに他ならない。
JALの2012年3月期決算は営業利益2049億円であり、会社更生計画の約2.7倍の利益を計上した。
今期は燃油費の増加や航空機材の償却期間の短縮などの費用増を見込むものの、13年3月期予想は営業利益1500億円(前年同期比-26.8%)、当期純利益1300億円(同-30.3%)を予想している。増収減益ではあるが、大幅な黒字に変わりはない。
09年3月期には当期純利益-631億円を計上し、恒常的に赤字を抱えていた同社が、ここまで業績が急回復できた要因は何だろうか。



