ANAがスカイマークを買収するメリットとは?
ANA(%%%9202%%%)が公募増資をすることが明らかになった。
今回の増資でANAは約2000億円を調達する(新たに発行される株数は10億株で、現在の株価が200円前後で推移しているので、単純に10億x200=2000億円)。
調達資金は新たに飛行機の購入や、今後のアジア地域でのM&Aに充当する予定とのことである。アジア地域と聞くと、外国を思い浮かべるが、日本に超お買い得な企業が存在する。
スカイマーク(%%%9204%%%)だ。
LCC(格安航空会社)の登場を受けてスカイマークの株価はこの1年間の間に半分以下になっている。時価総額は418億円でしかない。買収プレミアムを加算しても600億円程度で買収が可能である。ANAの調達する2000億円の半分も使わない。
スカイマークの株価。1年で約三分の一になっている。しかも、スカイマークの業績は悪くはない。今期の予想純利益は88億円。PERに換算すると4.75倍でしかない。
しかも、3月末時点ではスカイマークは306億円の現金を保有している。時価総額から現金を差し引くと112億円。年間の純利益と比べると1年ちょっとでほとんど元が取れてしまうのである。
いくらLCCによる台頭で同社の先行きに不安が立ち込めるとしても、さすがにこれはお買い得であろう。



