新研究員は女子アナ(リスト)!!
実は海外事業が大好調 3年後には増配も!
三菱UFJFG(8306)は長期でモテる株メガバンク随一の財務健全性はそのままに成長性もプラス!

【第36回】2012年10月17日公開(2013年2月6日更新)
さい ますみ

はじめまして、さい ますみです! 今回から「原宿投資研究所」の研究員として、注目銘柄を紹介していきます。できるだけわかりやすく、フツーの人の目線で解説していきますので、ぜひよろしくお付き合いください!(プロフィールは4ページ目の最後に掲載してありますので、ぜひチェックしてください!)さて、今回はメガバンクの中で財務的な安心感が高く、しかも成長力も増してきた三菱UFJフィナンシャルグループ(%%%8306%%%、以下MUFG)を見ていきます。

株価(10/16終値):357円 予想PER:7.5倍 PBR:0.51倍 配当利回り:3.36%

2012年7月17日~10月16日・日足

買い目途:400円以下(現状の株価水準)
目標投資期間と目標株価:半年後に450円、3年後に600円

債券運用が好調で利益増&財務健全性アップ

 08年のリーマンショックで銀行の自己資本比率が低迷し、メガバンクは増資を行いました。増資は、1株益の希薄化(=1株益の減少)に繋がります。事実、この増資ラッシュをきっかけに、下記の5年分のチャートで示したとおり、銀行株は最近まで低迷が続いていました。

チャート提供:株マップ.com

 しかし、4年後の今は状況がガラリと変わってきています

※2012年3月期末の各社の中核的自己資本(Tire1)から負債性の高い優先出資証券の金額を差し引いて筆者が算出。一般的なTire1ならびにコアTire1よりも安全性に留意した数値となっている。

 企業の倒産件数が前年より減り不良債権処理が進んだことや、本業の貸出以外の債券運用収益から純利益が増加したことで、メガバンクの合計自己資本は2011年3月期末の18兆3726億円から2012年3月期末は20兆1129億円と、率にして9.4%、金額にして1兆7403億円も増加し、財務の健全性はぐんとアップしました(出所:決算短信)。

 中でも、MUFGの財務健全性は突出しています

 右に、メガバンク3行の自己資本比率、それも負債性のある項目を除いた部分での自己資本比率を示しました。みずほフィナンシャルグループ(%%%8411%%%)は9.04%、三井住友フィナンシャルグループ(%%%8316%%%)も9.17%と、ともに9%台前半にとどまっているのに対して、MUFJは10.9%と高く、優位に立っています。

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国内は低調だが・・・

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