収益拡大が見込める海外、特にアジアに強い
同行IR資料「Bank of America Merrill Lynch Japan Conference 2012」より。棒グラフは毎月の平均貸出残高(平残)、折れ線グラフは利ざや(短期プライムレート、SP)財務健全性は改善しましたが、収益性はどうでしょうか?
長引くデフレ経済のために企業活動は停滞し資金需要も低迷しているため、国内貸出は低調です。
しかし、円高のメリットを生かすために海外へ進出する企業が増えたことや、欧米金融機関の不振で相対的に邦銀の競争力が増したことで、海外貸出残高は順調に伸びているのです!
MUFGは海外展開においても突出しており、収益拡大が見込めるアジアの貸し出しも伸びています。海外部門だけで営業純益はすでに約2割を占めており、今後も拡大していく方向です。
仮に、世界的な景気低迷となって貸出が減っても、もう一つの収益源である債券運用収益の増加が期待されます(一般的に債券は景気が低迷すれば増益が期待されます)。まさに、収益が安定したビジネスモデルといえます。



