目先の底は来週中。高値から下落率の高い銘柄を買え!
そうはいっても、デリバティブ系の敗戦処理自体は否応なく、14日のSQで強制的に清算させられます。このため、来週(10日~14日)中には、デリバティブ絡みの敗戦処理は一巡する結果、日経平均は目先の底を入れるとみています。
押し目を待っていた投資家の方、お待たせしました(笑)日本株を買う準備をしてください。まずは、「リターン・リバーサル」狙いです。5月23日の高値からの下落率の高い貸借銘柄を狙いましょう。
また、高値で買った現物株を保有し続けている方も、SQを通過すれば、一息つけると思います。評価益が日を追うごとに減少したり、評価損が膨れたりして、フラストレーションが溜まったかもしれませんが、私の相場想定通りなら、SQ後は、順調な相場全体のリバウンドを背景に、5月23日以降とは全く逆の景色が広がるはずです。
なお、日経平均の5月23日高値1万5942.60円はもしかしたら、年内高値になるかもしれない価格です。このため、リバウンドが始まったら、お腹いっぱいに株を買った方は、どこまで戻ったら、これだけ売ろうという風に、予め、リスクを管理することを前提にした投資戦略に練り直すことをお勧めします。
今年11月まで緩やかに調整は続く
5月23日をもって、昨年11月以来の「株」という名前が付けば何でも上がるという「猿相場」は終了しました。当面は、人間ならではの理性を持った冷静な投資を心がけましょう。
ところで、制度信用の弁済期限は6カ月です。積み上がった信用残の整理は5月23日から半年後に一巡するとみています。つまり、11月になってようやく、信用需給が改善し、相場が底入れする見通しがつきます。
以上のことから、現在のザックリとした私の相場想定は、5月23日が「1番天井」、今週から来週にかけて「ネックライン」を形成、その後、5月23日に対する「2番天井」形成へ。2番天井形成後は、本格的な調整が始まり、その調整は時間的には11月まで続くというものです。



