【特別編】「社会保障・税一体改革素案」を評価する社会保障は増税色を薄めるための中和剤 西沢和彦: 日本総合研究所調査部理事 予測・分析西沢和彦の「税と社会保障抜本改革」入門 2012年1月31日 0:00 会員限定 今通常国会の最大の焦点である「社会保障・税一体改革」。政府の「素案」を検証すると、主眼は消費税率10%への引き上げであり、社会保障改革は、もっぱらそのためのアメ、あるいは、増税色を薄めるための中和剤に過ぎない。 続きを読む 関連記事 そりゃ日本人が貧しくなるわ…「最低賃金の引き上げ」に怒る人と「減税」に歓喜する人に決定的に欠けている〈戦後80年の反省〉とは? 窪田順生 最低賃金引き上げの楽観は禁物、時給1500円への引き上げで、雇用が毎年2.8%減少する試算も 川口大司 ギリシャの二の舞か…「現金給付」「消費減税」バラマキ政策が招く“悲惨すぎる末路”とは? 真壁昭夫 「参政党支持者は情弱」と叩く人もいるが…批判されるほど元気になる参政党支持者に共通する“強すぎる被害者意識”の正体 窪田順生 特集 最新記事 大人の言い換え力検定 新幹線の2人掛け席で子連れが隣、「おじちゃんに怒られるから、静かにして」と言われイラっ!正解の一言とは? 自動車 “最強産業”の死闘 トヨタ純利益37%減、ホンダ四輪事業赤字転落…トランプ関税の逆風決算下で「ハイブリッド車シフト」へ戦略見直し相次ぐ Lifestyle Analysis 男性用小便器は人権侵害か?男性の“性と権利”が軽視される根深い理由 続・続朝ドライフ 「手嶌治虫(オサムシ)」だと思ってた…手嶌〈眞栄田郷敦〉との邂逅が、嵩の人生を一気に動かした日【あんぱん第95回】 ウェルビーイングの新潮流 老化を防ぐ“第6の栄養素”とは?長寿地域の研究でわかった「腸内」での重要な働き 最新記事一覧