あの「グリコ・森永事件」を“これぞ真相か?”と思わせる迫真の筆致で小説化した『罪の声』(講談社)で、山田風太郎賞を受賞したほか、「週刊文春」ミステリーベスト10国内部門第1位、2017年本屋大賞第3位などを獲得した塩田武士氏。この作品に続いて書き上げた『騙し絵の牙』(KADOKAWA)も、2018年本屋大賞にノミネートされるなど話題を呼んでいる。“廃刊の危機”にさらされる雑誌編集長である主人公に、人気俳優・大泉洋氏を“あて書き”するという斬新な手法にも興味を惹かれるが、出版業界を舞台に、さまざまなビジネスパーソンの生き様を深い視点で描いた“ビジネス小説”としても実に面白い。その観点から、塩田氏に小説にこめた「真意」を聞いた。
続きを読む大泉洋主演で映画化決定!小説『騙し絵の牙』著者インタビュー(上)
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