勤労統計不正問題で最も深刻なのは「賃金データの消失」だ 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2019年1月31日 5:00 会員限定 毎月勤労統計の「不正調査」で深刻なのは、賃金の過去データが「消失」したことだ。実質賃金などの推移が分析できず、今年、予定されている年金の財政検証は「虚構の値」でせざるを得なくなる。 続きを読む 関連記事 アベノミクスの土台揺るがす厚労省「勤労統計不正調査」の衝撃度 ダイヤモンド・オンライン編集部 「毎月勤労統計」不適切調査に見る厚労省の根深い隠ぺい体質 山口 博 甘い経済見通しで政府が覆い隠す労働力不足と社会保障の「深刻度」 野口悠紀雄 年金「70歳支給開始化」が不可避な理由、政府説明のトリックを暴く 野口悠紀雄 特集 最新記事 続・続朝ドライフ “今日の蘭子”に目を奪われても――のぶ(今田美桜)が朝ドラの「主役」である理由【あんぱん第108回】 ニュース3面鏡 「死人が出ないのが奇跡」発火事故多発のリチウムイオン電池、どう捨てるのが正解?〈ごみ清掃員芸人が教える〉 続・続朝ドライフ “天然に見えて、実は論理派”健太郎役の高橋文哉が語る「底抜けの明るさ」の演じ方【あんぱん】 ニュースな本 スマホをいじりながら会話する人が、知らぬ間に失っている「大事なもの」とは? STOP OVERTHINKING 「カンバン方式」でストレスを瞬殺できる人がいちばん大切にしていること 最新記事一覧