最初に断っておけば、筆者は竹中平蔵元総務相が設計した郵政民営化には賛成ではない。郵政改革は必要だと考えているが、現在の4分社方式は矛盾を内包しているし、そもそも郵便局の統廃合に手をつけない改革はまやかしだと思っている。だが、「かんぽの宿」を巡る既得権益の巧妙かつ公然たる反乱は、目に余る。率直に言って、この問題に関しては、日本郵政の主張が正論であり、鳩山総務相に理はない。騒動の原点に戻って、誰が道を誤らせたのかはっきりさせよう。
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