経営学者のクレイトン・クリステンセンは名著『イノベーションのジレンマ』の中で、巨大企業を窮地に追い込む技術を“破壊的技術”と名付け、その脅威と機会を正しく捉える必要性を説いた。今、IT産業を襲うクラウドコンピューティングの大波は、ITの所有から利用への大転換を促す点において、まさしく破壊的技術に該当するだろう。では、“所有”時代の王者、マイクロソフトはいかにして自らが破壊的技術の提供者になろうとしているのか。短期集中連載の第二回は、その戦いを“知”の面から支えるマイクロソフトリサーチのクラウド研究部隊を率いる司令塔、ダン・リード副社長へのインタビューをお届けする。
続きを読むマイクロソフトだからこそ分かる
クラウド革命の真実とは何か?
ダニエル A. リード マイクロソフト副社長に聞く
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