多くの個人投資家は「株価」の値動きに一喜一憂するが、大きな資産を築く個人投資家は「株価」ではなく「時価総額」、もっというと「世の中」全体を見わたして投資している。 株は過去にいくら値上がりしていても、買ってから値上がりしなければ、利益は得られない。大事なのは「過去」より「今」、「今」よりも「近未来」を見つめて、「人の需要の動き」を見ることだ。 人の需要の動きが企業の業績に影響を与え、株価が変動する。同じように投資家の需要の動きが株価に影響を与え、値動きする。いずれにしても「世の中」「人の需要の動き」を見ることで、近未来のトレンドが読めてくるのだ。 大きな資産を築いた個人投資家は、どのように世の中を見て、投資先を見極めているのか? 今、投資家の間で話題となっている『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円【実践バイブル】』の著者・遠藤洋さんに、世の中を見て投資先を見極める方法について詳しく聞いた。
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