名門電機パナソニックの縮小均衡に歯止めがかからない。2021年3月期決算では四半世紀ぶりに売上高7兆円を割り込み、日立製作所やソニーといった競合電機メーカーの背中は遠くなるばかりだ。6月末に9代目社長に就く楠見雄規氏は、テレビ・自動車事業のリストラで実績を上げた頭脳明晰な合理主義者。早くも米ソフトウエア会社の巨額買収を決断し、10月にはグループ大改編のショック療法で巻き返しを図ろうとしている。しかし、歴史ある巨大組織の変革は一筋縄では行かないものだ。津賀一宏・現社長をはじめ歴代経営者は、パナソニックの変化対応力を削ぐ「鎖」――内向き志向の組織、事業部の縦割り、人事の硬直性――に苦悶し続けてきた。 楠見新社長もまた、これらの「最凶」の呪縛から逃れられない。名門復権に挑む新社長の課題とは。
続きを読むパナソニックを蝕む最凶「3つの呪縛」、新社長の思考回路と残酷な現実を徹底分析
トレンドウォッチ
特集
最新記事
続・続朝ドライフ
勇気でも、覚悟でもない…迷いが晴れる「6文字の言葉」にハッとした〈風、薫る第86回〉
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
300万円弱でこの性能はおかしい…発表4日で受注停止のスズキ・ジムニーノマド、圧倒的実力と「意外な弱点」
もう悩まない!職場・未解決問題
はあ、また人事が何か始めたよ…人的資本経営で現場に冷笑される組織の〈残念な共通点〉
体力がすべて
【最新研究】「毎日運動しなくていい」は本当? 忙しい人ほど知りたい運動の最新知見
若者がのぞむ仕事とは何か~わたしが選んだ「会社」と「働き方」
「家族との時間を取り戻す」大手企業から異職種転職を成功させた30代の決断と軌跡







