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「ALS嘱託殺人」に新展開、父親殺害容疑で見えてきた医師共謀の理由

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者に薬物を投与して殺害したとして、医師の男2人が逮捕・起訴された嘱託殺人事件を巡り、驚きの急展開があった。京都府警が12日、父親に対する殺人容疑で医師の山本直樹容疑者(43)、大久保愉一容疑者(43)、山本容疑者の母親の淳子容疑者(76)の3人を逮捕したのだ。先の事件は「安楽死」に執着する大久保容疑者が主導したとみられているが、山本容疑者には共謀するような動機が見当たらなかった。そこが事件の大きな謎だったが、ここにきて少しずつ背景が見えてきた。

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