6月6日、アップルは開発者向けカンファレンス・WWDCで“空間コンピュータ”の「Apple Vision Pro」(以下、Vision Pro)を発表し、メディアの注目を一身に集めることに成功した。世間は今、生成系AIの話題でもちきりだが、ChatGPTが誰でも使える「今ここにある未来」とするならば、Vision Proは「ありうる未来」といえよう。少なくともあと半年は一般消費者が手にできず、しかも価格(米国で約3500ドル、日本円で約49万円)的にも誰もが気軽に購入できる製品ではない。しかし、そこには生成系AI業界をも巻き込む、アップル流の野心的戦略が見え隠れしている。アップルはVisionProを足がかりに、何を目指すのか。その思惑や、この先の展望について深掘りしていこう。
続きを読むApple Vision Proは単なるARゴーグルにあらず!「49万円でも納得」なこれだけの理由
特集
最新記事
続・続朝ドライフ
アクション映画の殺し屋から一変!朝ドラヒロイン・高石あかりの役作りを支える“読みもの”とは【写真ギャラリー付き】
ニュースな本
「こんなイジメみたいな笑い、何が楽しいんだろう…」自衛隊出身の私がテレビ出演で感じた怒り〈注目記事〉
老後のお金クライシス! 深田晶恵
8.4万円トクする人も!「50代で今さら…」と嘆く人も“使わなきゃ損!”なすごい制度とは?【節税効果早見表で丸わかり!】
ニュースな本
大谷もジャッジも…メジャーが「最強打者」を4番に置かない納得の理由
かの光源氏がドラッカーをお読みになり、マネジメントをなさったら
【あなたの職場は?】「凡人を潰す組織」と「凡人が活きる組織」の決定的な差