2024.12.30
Apple Vision Proに続け!空間コンピューティングの現状と市場の展望
筆者がApple Vision Proを使い始めて半年がたった。この秋にはMetaがスマートグラスの次世代モデルのプロトタイプであるOrionを発表し、直近ではGoogleもAndroidを空間拡張したAndroid XRのデモを行うとともに、クアルコム、サムスンの協力を得てXR…
テクノロジーライター
テクノロジーライター、Gマーク・パートナーショップ「AssistOn」取締役。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ ゲイツ、スティーブ・ウォズニアックのインタビュー記事をはじめ、IT、カメラ、写真、デザイン、自転車など様々な分野の文筆活動や、製品開発のアドバイスを行う。
主な著書・共著書に『成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか』(講談社現代ビジネスブック)、『インテル中興の祖 アンディ・グローブの世界』(同文舘出版)、『ICTことば辞典』(三省堂)など。主な訳書に『Apple Design 日本語版』(アクシスパブリッシング)、『スティーブ・ジョブズの再臨』(毎日コミュニケーションズ)など。 最新刊として、『ルンバをつくった男 コリン・アングル「共創力」』(小学館)。
AssistOnホームページ:https://www.assiston.co.jp
2024.12.30
筆者がApple Vision Proを使い始めて半年がたった。この秋にはMetaがスマートグラスの次世代モデルのプロトタイプであるOrionを発表し、直近ではGoogleもAndroidを空間拡張したAndroid XRのデモを行うとともに、クアルコム、サムスンの協力を得てXR…
2024.11.29
今年6月のWWDC24の席上でAppleは、Apple Vision ProがMacと連携して作り出す仮想スクリーン機能で、4Kディスプレイ2台分のウルトラワイドモードを実現することを約束した。しかし、その機能はvisionOS 2.0でも2.1にも実装されることなく、Apple Vis…
2024.10.25
日本では今年6月に発売された、ゴーグル型の空間コンピュータ「Apple Vision Pro」。Appleはハードウェアを開発・販売するだけではなく、Apple Vision Pro専用のコンテンツとして、イマーシブ(没入型)短編映画「沈没へのカウントダウン(原題:Su…
2024.9.26
あなたは一体、いくつのパスワードを使っているだろうか?Webアプリやオンラインサービスが一般化するにつれて、アカウントを作るたびに増えるパスワードに翻弄されるようになった。Appleはこれまでもパスワードをクラウドで管理し、デバイス間で共…
2024.9.10
先日、チェコのプラハ旧市街を訪れる機会があり、東ヨーロッパの古都で数日間を過ごしてきた。20年近く前にも1度訪れた街だったが、当時の面影がほぼそのまま残っていることに感銘を受けた。ところが、ホテルから日本のニュースサイトにアクセスし…
2024.7.25
「生成AIはプログラムを書くのが得意」とは以前から言われていたが、それでも未経験者にはハードルが高かった。生成AIにプログラムを書かせても、そのプログラムを実行する環境がなければ試すことができず、デバッグやブラッシュアップもできないた…
2024.6.14
生成AIというとChatGPTに代表されるチャット系サービスのイメージが強いかもしれないが、ひと口に生成AIといっても、実はさまざまな種類がある。「Perplexity AI」(パープレキシティ・エーアイ https://www.perplexity.ai)は、ChatGPTと同じく対…
2024.5.10
ChatGPT、Stable Diffusion、Claude、Google PaLMなど、複数のテキスト&画像生成AIサービスを一つのUIから使える「リートン」というサービスをご存知だろうか。GPT-4 TurboやSXDL(Stable Diffusionの一部)など、有料の生成AIエンジンも無料で利…
2024.4.19
生成AI技術の進化が止まらない。これまでは「できない」「難しい」と言われていた部分を中心に、今も日進月歩で新しいAIや新機能が登場している。例えば今まで「AIに感情はない」と言われていたが、人間の感情を声や表情から読み取ることができる「…
2024.3.15
日進月歩で進化を続ける生成AIの世界。チャット系AI以上に熱いのが、動画生成AIをめぐる動きだ。文章でシンプルなプロンプトを入力するだけでシネマライクな1分間の動画を作り出すOpen AI「Sora」が大きな話題となったが、まだ一般利用はできない。…
2024.2.16
生成AIを誰にでも使いやすく、より便利に使いこなすものにすべく、各社が力を入れて開発しているのが「エージェント(仲介者、代理人)機能」だ。ユーザーが生成AIでやりたいことに合わせて、AIが必要な判断をして、さまざまな処理や作業をしてくれ…
2024.1.12
ChatGPTに代表される生成AIを筆頭に、AIの応用技術をめぐる動きは、2024年、さらに加速しそうだ。現在米国ラスベガスで開催中の世界最大のテクノロジーショー「CES2024」では、進化したロボットから自動運転車まで、世界中のさまざまなAI応用製品が…
2023.12.15
IT業界のAIを巡る動きが、益々活発になっている。12月6日、Googleは同社の最新AIテクノロジーであるGeminiを発表し、特に性能比較のデータにおいて、先行するOpenAIのChatGPTへの対抗心を露わにした。一方、Metaは、IBMなどと共に「責任あるAI推進…
2023.11.17
テキスト生成AIとして今年大ブームになったChatGPTだが、この秋、大幅なアップデートが行われる。目玉の一つが、プログラムを書く必要もなく、質問に答えるだけで、用途にあわせて自分専用のGPTを作れる「GPTs」だ。今回は、ベータ版として公開され…
2023.10.20
生成AIの進化が止まらない。無料でWebアプリで手軽に使える画像生成AIが増え、しかもそれぞれ新しい機能を追加して、少し前ならとても不可能だったことが簡単にできるようになっている。静止画だけでなく動画生成AIも登場、テキスト生成AIが得意と…
2023.9.15
セールスフォースが、米国、英国、オーストラリア、インドの約4000人を対象に実施した調査によると、生成AIを使ったことがある人は約半分で、そのうちの75%が仕事に使用し、Z世代の利用率は7割に上るという。日本では特にChatGPTが話題だが、それ…
2023.8.25
MidjorneyAIやStableDiffusionといった生成AIを使った美女画像がネットにあふれる昨今、「AIで静止画が作れる」ということは広く一般に認知されるようになった。無料でサービス提供されているマイクロソフトのBing Image Creatorなどを利用し、身近…
2023.7.21
ChatGPTが大きな話題となり、日本でも生成AIのユーザーが激増した2023年上半期。今の学生はデジタルネイティブどころか「AIネイティブ」であり、今年の夏休み明けはAIを使って済ませた宿題や課題が提出される可能性が非常に高い。しかし、生成AIは…
2023.6.9
6月6日、アップルは開発者向けカンファレンス・WWDCで“空間コンピュータ”の「Apple Vision Pro」(以下、Vision Pro)を発表し、メディアの注目を一身に集めることに成功した。世間は今、生成系AIの話題でもちきりだが、ChatGPTが誰でも使える「…
2023.5.26
生成AIといえば、会話系のChatGPTやBing AI、Bard、画像系のMidjourney AIやDALL-E、Stable Diffusionなどが知られている。しかし今やそれに留まらず、動画や3Dデータ、ロボット制御など、さまざまなデータや物理的なメカニズムの動きまで、プロン…
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