戦後混乱期のニッポンに、天才的な七変化ぶりの“ガイジン詐欺師”がいたことをご存知だろうか。車販売で儲けると、タクシー事業でビジネス・パートナーをだまして大金を持ち逃げ。その後、六本木でニセ医者「ドクターT」、代々木で英語学校の校長「プロフェッサーT」と名乗り、巧妙な話術で人を欺き続けたという。荒唐無稽で豪快な「ミスターT」伝説に刮目されたし。本稿は、ロバート・ホワイティング著、松井みどり訳『新東京アウトサイダーズ』(角川新書)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む天才詐欺師「ミスターT」が手を染めた、日米関係史上もっともカラフルな犯罪とは?
最新記事

CAR and DRIVER 注目カー・ファイル
トヨタ・クラウン・エステート、“死角”なし!SUVの自由とワゴンの実用性【試乗記】

続・続朝ドライフ
「ナイス登美子!」神出鬼没な“艶やか女優”、今日も出てきた瞬間すべて持っていった【あんぱん第86回】

ホットニュース from ZAi
生見愛瑠、過酷な撮影を乗り越える秘訣とは?――超せっかちな“生見流”買物術に驚き!

フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
「ホンダ」と「スズキ」がカレーを販売?本気すぎて“専門店レベル”の味だった!

フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
「N-BOX JOY」のデザインが「スペーシアギア」より“ユルい”、その納得すぎるワケとは