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急成長の医療機器商社はなぜ突然破綻したのか?「創業者死去→不可解な崩壊」のウラ事情

業界トップクラスの医療機器商社、(株)ホクシンメディカル(神戸市)が事業停止状態に陥り4月25日、行き詰まった。負債総額は112億4334万円(2023年3月期決算)に及ぶ。今年3月に創業者の代表(以下創業者)が死去してからわずかひと月あまりの出来事だった。順調な経営と思われていた同社だったが、取引先への支払い遅延の発生から銀行取引停止に追い込まれ、混乱が続いた。突然の破綻に、元従業員は「社内外へ(状況を知らせる)文書が一切なく、何が起きているかのわからない」と困惑する。金融機関の担当者も、「この規模で代表の死去でここまでの事態に陥ることは考えにくい」といぶかしがる。ホクシンメディカルに一体何が起こっていたのか――。

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