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「他の日本人より賢く、自由で攻撃的」山本五十六とポーカーをした米海軍要人が「日本脅威論」に傾倒したワケ

日本海軍航空部隊の育ての親として知られる山本五十六。彼が立案した空母機動部隊による1941年12月8日のハワイ真珠湾攻撃の大戦果の陰には、じつは1923年以来の、航空先進国イギリスの英雄的パイロットによるスパイ同然の協力があった。一方、1925~1928年のアメリカ勤務中の山本は、アメリカ海軍の航空戦力の運用に関心を向け、踏み込んだ情報収集に励む。山本の将来の攻撃意図を感じ取ったアメリカ海軍情報局幹部は、日本のスパイ活動を取り締まるようFBIに要請するが……。本稿は、ロナルド・ドラブキン著、辻元よしふみ訳『ラトランド、お前は誰だ? 日本を真珠湾攻撃に導いた男』(河出書房新社)の一部を抜粋・編集したものです。

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