「脱炭素社会」のかけ声のもと、世界中で政財官の多くの面々が突っ走っている。だが、もっとも先鋭的なドイツでさえ、20年にわたった「エネルギー革命」の成果はお寒い限りで、いまだに化石燃料を大量に燃やしている。それもそのはず、現代文明を維持する4本柱「セメント、鋼鉄、プラスティック、アンモニア」の生産において、脱炭素化のメドはほぼ立っていないのだ。※本稿は、バーツラフ・シュミル著、柴田裕之訳『世界の本当の仕組み エネルギー、食料、材料、グローバル化、リスク、環境、そして未来』(草思社)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む脱炭素運動を楽しめるのは金持ちだけ?ドイツの再エネ転換がなかなか進まない当然の理由
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