日本の大手ITベンダー・富士通の2025年3月期連結売上高は、昨秋公表比で450億円増の3兆4700億円と予想されている(非コアのデバイス事業を除く継続事業ベース)。創業90年の老舗企業が躍進を果たした背景には、2020年頃から推し進めていたビジネスプロセスの変革があった。富士通のデジタルセールスチームの立ち上げに携わり、デジタル技術を活用した営業DXを実現した友廣啓爾氏が、企業の変革に必要なステップについて解説する。※本稿は、友廣啓爾『富士通式!営業のデジタルシフト カルチャーを変え、売上の壁を超える方法』(翔泳社)の一部を抜粋・編集したものです。
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