全国の大学で「データサイエンス学部」の新設が増えている。デジタル化が進む一方、日本では同分野のトップ人材が圧倒的に足りず、完全に米国などに支配されている。同学部の新設ラッシュは、人材育成の一助となるのか?他方、私立大学は「6割が定員割れ」で、大学が生き残りをかけて集客力のある新学部を設ける現実もある。同学部が流行りで終わってしまわないのか?立正大学の新学長で、データサイエンス専門家の北村行伸氏に、卒業生の内定率や就職先なども含めて話を聞いた。

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