主に北極で独自の冒険の実績を重ねてきた、探検家の角幡唯介氏。若い頃、人生の頂点は「43歳」であり、歳を取って肉体が衰える中年以降は下り坂の寂しい時期だと捉えていた。しかし本稿の執筆時48歳だった角幡氏は、むしろ以前よりも冒険を楽しめているのだという。なぜ中年になると人生が自由になるのか、その理由を自らの実感から分析する。※本稿は、探検家の角幡唯介『43歳頂点論』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

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