第二次世界大戦の終結から長い年月を経ても、ドイツではナチの犯罪をめぐる裁判が続いている。余命も短く罪を認めている高齢者を裁くことに、いったいどんな意味があるのか。そこには、ナチをめぐるドイツ社会の葛藤と、被害者の複雑な感情があった。ドイツに学ぶ戦後処理のあり方とは?※本稿は、ジャーナリストの中川竜児『終章ナチ・ハンター』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

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