2008年の後半に種々の競技で企業スポーツの休・廃部が相次ぎ発表され、社会的な反響を呼んだ。休・廃部によって影響の大きいのは、チームゲームの球技だ。切られて行き場を失う部員が数多く出てくる。そればかりでなく、チーム数の減少によって国内のリーグ戦にも影響を及ぼす。さらにいえば、企業スポーツは、戦後日本のエリートスポーツを支えてきた柱であり、それが揺らぐことでエリートスポーツ全体も弱体化せざるを得なくなる。企業スポーツに依存するだけで無為無策のまま過ごしてきた競技団体は、今や深刻な事態に直面しているといえよう。
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