
最終回
ビジネス優先で選手を“商品化”。スポーツへの尊敬なき日本の「新興エージェント」たち
谷口源太郎
エージェント本来の役割は、選手が力を発揮できるようサポートすること。だが日本では、芸能プロなど新興エージェントの参入で、芸能タレント同様、…
2009.4.20
最終回
谷口源太郎
エージェント本来の役割は、選手が力を発揮できるようサポートすること。だが日本では、芸能プロなど新興エージェントの参入で、芸能タレント同様、…
2009.4.20
第18回
谷口源太郎
日本優勝で「2大会連続世界一!」と大騒ぎだが、WBCは「世界一決定戦」とはほど遠い。そもそもこの大会設立の狙いは“大リーグ市場の世界拡大”…
2009.3.30
第17回
谷口源太郎
「日本卒業」と題し、米国で水泳中心ではない生活を送ることを表明した北島選手。新たな自分へと脱皮するために日本を飛び出すしかないと考えたのだ…
2009.3.16
第16回
谷口源太郎
いまや世間も関心が薄い、国民体育大会(国体)。その国体に対し「税金の無駄遣いであり、廃止すべきだ」との厳しい批判が今年の開催地・新潟県から…
2009.3.2
第15回
谷口源太郎
五輪招致を目指し、都知事率いる招致委員会は12日、立候補ファイルをIOCに提出。そこには「政府による財政保証」まで盛り込まれているという。…
2009.2.16
第14回
谷口源太郎
今年の大相撲初場所は、異常な人気で両国国技館は沸きに沸いた。そればかりか、テレビ中継でも異常に高い視聴率を記録した。一体、何が起こったのか…
2009.2.2
第13回
谷口源太郎
JOC(日本オリンピック委員会)の財源の柱であるスポンサー契約においてすでに4社が打ち切りを発表。28社中の4社だから深刻な事態。各種競技…
2009.1.19
第12回
谷口源太郎
2008年の後半に種々の競技で企業スポーツの休・廃部が相次ぎ発表され、社会的な反響を呼んだ。休・廃部によって影響の大きいのは、チームゲーム…
2009.1.5
第11回
谷口源太郎
室伏選手の銅メダル繰上げ決定で、再び注目を集めたドーピング問題。検査技術と薬物開発が“いたちごっこ”の状態で、ついには「チェックが不可能」…
2008.12.22
第10回
谷口源太郎
監督とコーチ陣も決まり、これから本格的なチームづくりに入れると思った矢先、今度は選手選考で再び騒動が起きている。こんな事態に陥っているのは…
2008.12.1
第9回
谷口源太郎
田沢問題を受け、球界側は選手の海外流出防止策として「ドラフト規制」を固めた。だが「選手はなぜ大リーグを目指すのか」を究明することなく、規制…
2008.11.10
第8回
谷口源太郎
セ・パ両リーグともに現在「クライマックスシリーズ」の真っ最中。ただ、1リーグ6チームしかない日本のプロ野球において、プレーオフ制に意味はあ…
2008.10.20
第7回
谷口源太郎
日本体育協会の現在の会長は森元首相。日本クレー射撃協会は麻生首相、日本ソフトボール協会は山崎拓氏・・・といったように、各種競技団体の会長職…
2008.9.29
第6回
谷口源太郎
今回のドタバタ劇の演出者は読売新聞グループ会長の渡辺恒雄氏。そして主役は星野氏。渡辺氏には「自分の描いたシナリオ通りに押し通して当然だ」と…
2008.9.8
第5回
谷口源太郎
北京五輪の期間中、競技場外で“別の競争”が繰り広げられていた。IOCの1次選考で残されたシカゴ、東京、マドリード、リオデジャネイロの4都市…
2008.8.25
第4回
谷口源太郎
選手団の中で存在感の大きい星野仙一氏。彼はテレビ出演の度に「日の丸」を強調する姿が目立つ。私は、彼の持つ「偏狭なナショナリズム」が野球ばか…
2008.8.11
第3回
谷口源太郎
娯楽路線の徹底化により、公共的使命を背負うジャーナルズムは喪失状態。スポーツ報道も例外ではなく、お笑いや歌手タレントなどを起用したバラエテ…
2008.7.28
第2回
谷口源太郎
オリンピック憲章の理念が誠実に守られていたならば、少なくともオリンピックが政治紛争の舞台になることは避けられただろう。しかし現実には、国家…
2008.7.14
第1回
谷口源太郎
IOC(国際オリンピック委員会)は、徹底した商業主義により、興行的価値を高めるためにオリンピックをショーアップし、選手をその材料に使ってい…
2008.6.30