FRB議長への「やりすぎ」批判はサブプライム危機脱出の証左 辻広雅文: ダイヤモンド社論説委員 国際辻広雅文 プリズム+one 2008年6月11日 0:05 会員限定 危機の最中では支持を得た緊急対策が、最悪期を抜け出すと、批判されることがある。今回のサブプライム問題におけるFRBの対応がまさにそれだ。多様な検証意見が出始めれば、それ自体が危機脱出の証拠である。 続きを読む 関連記事 電力喪失騒動で露になった“統制経済のしもべ”という日本人の本性 辻広雅文 人々はなぜ地震リスクに目覚めないのか~「緩やかな介入主義」の有効性を齊藤誠・一橋大学大学院教授に聞く 辻広雅文 「米国のハミルトン以前」の欧州で続く危うい綱渡りとドイツの危機感~白井さゆり・慶大教授に聞く 辻広雅文 今は最後の円高だ!日本が円安の谷底に落ちる日~小林慶一郎・一橋大学経済研究所教授に聞く 辻広雅文 特集 最新記事 総予測2026 【26年のロシア・ウクライナ戦争】プーチン大統領は停戦に応じず、日本に戦争の“火の粉”も!? 総予測2026 26年の「金相場」は5000ドルに到達へ!?歴史的高値はまだまだ更新されるのか? 総予測2026 26年のビットコインは「上値1600万円」に壁!?“無利息”仮想通貨熱を冷やす金利の重力 Diamond マーケットラボ FOMC「3会合連続利下げ」も26年の利下げ回数は“不透明”、FRB新議長人事と内部分裂が影落とす 今だからこそ読みたい!注目特集 セブン&アイがDX敗戦でも東証「DX銘柄」に選ばれた不思議、評価委員長は同社の社外取《再配信》 最新記事一覧